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海外ボランティア話を聞いて

皆さんは海外ボランティアと聞くとどんなイメージですか?

私は経験がないので、主にテレビのドキュメンタリーなどでしか見たことしかないので、発展途上国に行って、現地の医療などのお手伝いをする程度の認識しかありませんでした。


そこで、たまたま海外ボランティアを体験したAさんからお話を聞く機会がありました。

Aさんは、インドのマザーテレサ孤児院カンボジアのJAPAN Heartで海外ボランティアをされました。


インドのマザーテレサ孤児院

この孤児院の子供たちがどこからやって来るのかと言うと、道端でシスターたちが拾ってくるそうです。

拾ってくる??と聞いてどういうことかと言うと、インドはカースト制度が廃止になったとはいえ、まだまだ根強く残っているそうで、貧困家庭では子供が育てられなかったり、障害のある子供たちは、道端に置いておかれてしまうそうです。

そのような子供たちをシスターたちが拾って来ては、孤児院でお世話をしているようです。

孤児院は、幼稚園のような雰囲気で、そこでのボランティアの内容は孤児院では、掃除や食事の配膳、食事介助、子供たちの遊びをされていたようです。また、クラスは健常児と障害のある子どもに別れていたようです。


カンボジアのJAPAN Heart

こちらでは、農村地に病院があり、現地の地域の病院と連携しながら診察、治療が行われていました。

ボランティアの内容は、バイタルサイン測定、点滴交換、抜針、創部の処置、手術室の案内、手術の申し送り、手術前後の手伝い、入院対応でした。

手術の見学もしたそうですが、手術を見学していてもボランティアの仕事にはならないと感じたので、Aさんは手術着や患者さんの着るものなどを洗濯して干して畳む作業や綿球を作る作業をしていたそうです。

使い捨ての物品は、日本では期限切れのものや中身は問題がないのに箱が凹んで日本では売れないものなどが使われていたようです。

Aさんは、volunteerの意味は自発的に行う人、志願者という意味があるので、現地で自分優先の人や指示待ちの人、動かない人に対して疑問に思ったそうです。

この海外ボランティアの話を聞いて、ボランティアに行くからには、目的を持って、何をすべきなのかを考えることが大切だと感じました。


今、私は海外ボランティアに行ける状況にないですが、経験しないとわからないことばかりだったので、どんなことをするのかを知る機会になりました。

経験をシェアしてくれたAさんに感謝です!


ここに紹介させていただいた内容は一部ですが、少しでも海外ボランティアがどのようなものなのか知っていただければ嬉しいです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます😊

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