見出し画像

目標:月1000万。結果:月6万。営業結果が散々すぎて、楽しい。

2017年から2019年7月までマレーシア国内で営業していていい結果を残し、2019年8月にマレーシアからは日本に帰国し、同会社で日本国内営業を開始した。

僕の目標は2019年の12月の月に1000万円売ること。

僕の仕事こんな感じ。
商材:工場用の梱包材(消耗品)
ターゲット:商社、工場
目標:月1000万(新規顧客のみ)


消耗品なので、一度購入があると基本的に翌月以降も注文が入る。
なので、積み上げしていくことで売り上げが上がるという営業。
お客さんの購入金額はピンキリで、3万円から500万程度まである。
ただ、基本的には10万単位の購入がほとんど。仮に一社平均20万とすると50社見つけると月1000万程度の売り上げになるのだが、50社を見つけるのは現実的でない。なので1000万を達成するには、大きいお客さんを2、3社程度見つける必要がある。こんなことはわかっていた。

なかなか見つからない新規のお客様

マレーシアではすぐに見つかった新規顧客。
日本に戻ってきて、同じスタイルでテレアポして、訪問して、新規顧客獲得を狙っていったが、3か月たっても一社も増えない。
3か月後にやっと1社決まったが、その時すでに40社ほど訪問した後だった。
もちろん、僕の営業が完璧でないことは知っているが、恐ろしい程ペースが遅い。

そして出た12月の売り上げは6万円

8月に12月までには月1000万いったりますわ!って豪語してた自分の結果がこれ。
6万って逆にどこが買ってくれたん?っていうレベル。このギャップは間違いなく過去最大。

ネガティブにならない

でも、不思議なことにヤバいとならず、頑張る気しかない。
実は学生の頃に営業コンサルのインターンをしていて、周りがすごすぎて、いつもネガティブになりながら仕事していた時がある。もちろん声に元気もなくお客様にも伝わっていた。結果はもちろんその時も散々。だから今度はどんなにやばくても楽しく営業しようと常に心掛けていた。

12月に3社決まった

12月の最後の月に3社から内から買うよって言ってくれた会社さんが出てきた。発注タイミングから2020年の1月の購入になってしまったが、どこも何度も足を運んで取ってきたところ。ようやく営業の結果が見えてきた。
ただ、数字が命の営業でこれは結果はクビレベル。

2020年は営業成績が爆上がりするとしか思っていない自分はおかしいのか?

結果は最悪だと上司から告げられ、僕の中ではその通りと同時に別にどうでもいいと思った。12月の月の新規の数は1番であるし、どの営業マンも月に1件新規があるかどうか。最初の3か月種まいて、11月から少しずづ花が咲き、これからも咲かせ続けると考えるとペース的には悪くない。ただ、目標は1000万で考えているから大きい会社にどうにか卸していけば、数字は見えてくる。マレーシアでの営業はこの数字を達成したけど、最初の4か月は1社も新規ができなかった。日本でも同じこと。プレッシャーでネガティブになって生産性落とすくらいなら楽しく営業する。そして、結果が出てきたらギャフンといわせてやる。やっぱり営業はハラハラして楽しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?