読書感想1

ぼちぼち感想を書いたり書かなかったりする予定

 9月の話ですが、好きな作者の本を買いに行った時のことです
好きな作者の本は発売日に当然買いに行くオタク(でもすぐ積むんだよね)発売日なので同じレーベルから何冊か新刊が出て、一緒に並んでる。一通り見て、表紙と帯で興味深かったらあらすじと冒頭を読む。そんな感じ。


今回の場合は2巻発売記念に1巻も隣に置いてるパターンでした
へぇ~2巻が出たということは人気なのかも。と1巻を手にして、ぱらぱら。あ、これは買いかもしれない。気付いたら手にしてレジに並んでました。

 いっつも混んでるんだよなこの本屋、さすが大きなところ。(以前旦那の頼みで宮部みゆきの新刊を買いに行ったら、たまたまレジで店員さんが「今回の宮部さんはね、いつもとテイスト違って面白いですよ!私は好きです」という話をしてくれたのを覚えています。レジ数も死ぬほど多いし、流れ作業なところで滅多にこういう出来事はないのですが嬉しかった)
 さておき。

買った本はこれです。初見作者名読めなかった…メフィスト賞の人だなぐらいは認知してたんですけども。 

AIの双子が探偵役、犯人役として推理対決するといったのが大まかな話の流れです。お恥ずかしいことに私は人工知能についての何たるかはあまり詳しくないんですが各章のタイトルが関連ワードとして使われています、ほぼ初めて知った言葉ばかりよ…ぶっちゃけるとディープラーニングとシンギュラリティぐらいしか知らなかった。あとアルファ碁の話はよく旦那から聞かされていたので何となく解る。

旦那は人工知能…そういった分野が大好きマン。これ気に入ると思うよーと私が読む前に先に貸したところ。あっという間に読み終わって「作者はそういう研究してたのかな?ミステリーとしてはさておいて、人工知能の話として面白かった」という感想も貰いました。
私より造詣が深い、そんな人がおもろ!と言ってたので期待したら期待を裏切らない感じで久しぶりに面白い作品に出会えてはっぴーです。

売り出し方にもあるように、推理物ってなるとミステリーってことで買って読む人が圧倒的だと思います。私もそうだったし。読書メーターであれこれ見てたら「本格期待したけど!」って感想も見受けられたのでまぁそりゃそう思うよね……

以下ネタバレありの話
オクタコアが最後一気に壊滅したのは意外だった、ひとりずつ倒して追い込んでいくもんだとばかり。最後の謎解きで主人公のコピーAIが出てくる展開にはそうきたか~ってなった。勝手な予想ですけど…右龍さんと左虎さん、名前は四獣からかな?とすると後2人でてきそう。以相ちゃんはモリアーティ的立ち位置になりそうですね。あともう一体のAIがどうなることやら…

明日仕事帰りに2巻買おうかな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?