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涙師として活動して行きます!

【涙師 12本目】

 感情の事を中心に涙、人の心の事を書いていますが、
常に人間が持つ本能が感情と理性の間で綱引きをして
色々とややこしくなっているなと思います。
 人と接する時にさらにややこしくなるのが
顔の表情も加わってくるなと・・・
 8つの基本の感情が本能的に表情に表れて来るわけですが、
仕事柄、営業活動をしていて相手の表情で、判断したり、
考察したり、タフな交渉事やクレームでのお詫びであったり、
営業としての醍醐味を感じつつ、人としてフラットに
お付き合いが出来ればいいなと思います。
 
 初対面の方と接する機会が多く、初見と時は、
神経を費やしますよね。

 スポーツや勝負の世界で感情について考えてみると
色々と感情表現の振れ幅が広いなと思います。
 自然とプレーに魂が入り、声や表情に表れる場面も多いなと
元メジャーリーガーのイチロー氏は、感情を見せるな!と
(勝負の世界では)言っていたことがあります。
*ここを掘り下げてくと際限なく、賛否両論あるので書きません。

 会社の中で人の表情を見たり、読んだり、本当はしたくありません。
感情に蓋をせず、接したいと思いますが、実際は、そんな簡単に
実行出来る行為でもありません。
 鴻上尚史の著書の中で、日本人は『世間』と『社会』で暮らしている。
外国人は、『社会』と暮らしていると書かれています。
 この世間とは、日本独特、農耕民族で島国で異国の支配下になった事がない、その代表が村。
 同じ時間を接する人との密度が濃く、(関係性が強く)個人への負荷が
掛かってくる。弱い力、ゆるい世間との接点を持つことの大切さ。
空気を変えるには『自分を大切にする』、『仲間外れを恐れない』などと記しています。
(*詳しく知りたい方は、鴻上尚史の『空気』を読んでも従わない 岩波ジュニア新書になります)

この視点(感情)は、涙師の活動が目指す項目の一つだなと感じています。

 

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