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涙師として活動して行きます!

【涙師 29本目】

 ある集いに参加して、自分自身の棚卸に時間を使っている今日この頃。
大学生の頃、色々とバイトをしていたが、一番長い期間、携わっていたのが、日本料理(田舎料理)を提供するお店でした。
 自分がそのバイトを選んだのは、単純に、小遣い稼ぎと家から近いと
いう点で決めた。働く対価として得られる収入、その業務、役割の中で
需要な事、大切な事を不平不満もありながら学び、お金以外の財産を得ることが出来たなと。
 振り返って当時の事を思い出すと従業員の人たちは、来店客が訪れ、
特別な空間で家族や友人、親しい方とお料理を食べ、会話を楽しみ、
その時間を過ごす。それが来店客の目的にのひとつであろう。
 お店は、「お客様がお料理やその僅かな過ごす時間を楽しんでもらう」ことで場と食事の提供で対価を頂く。これが目的のひとつでもある。
 実際、従業員の立場で働いる時の感情は、片付けの場面では、
『ずいぶん汚して帰ったな』とか『閉店過ぎたんだから、早く帰らないかな?』とかお店側の本来の目的とは考えが一切合致していない。

 立場が違うがだけでなく、目的が一致していないから、目先の事を
考えてしまったり、何かのきっかけでお客様と従業員の目的のずれが
現れると厄介なことになる。

 今の本業での営業活、涙師としての活動も当時感じたものが
本来あってはならない。
 得意先や相手の課題をよく確認し、それを突き詰める。
課題をさらに寄り添えるよう傾聴も大切になる。
 自分にとってのモヤモヤや違和感が多いといくら良いものを提供しても
意味や意義は薄れてします。意識しながら、改めて過ごして行きたい。
 
*日本でサービスは外来語ですが、本来の意味はラテン語で奴隷が語源となっている。奴隷のように働く時代ではもうない。
 

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