それ自分の問題?

それ自分の問題?

施術をさせていただきながら、お客様と会話をするのは私にとってとても楽しい時間です。気付きや発見をいただくことも少なくありません。でも時々「人の問題を自分の問題にしてるなぁ」と感じることがあります。特に頑張り屋さんや真面目な方に多いみたい。少し例を上げると「子供が宿題をしてくれない」「子供がよく忘れ物をする」「家でこんな問題が起きた」「職場がこんな状況で…」読んでいてわかると思いますが主語が自分以外です。これは全て他人の問題です。その中でも特にお子さんの問題について少し触れると、「自分の子どもにはには学校でみんなと同じように何も困らず学ばせたい」すごくわかります。「全力で守りたいし、サポートしたい。」すごくわかります。育児が終わって言えることかもしれませんが、「困って知る」 「困って悩んで学ぶ」ことって本当はとても大切な学びのプロセスなのではないでしょうか?お子さんが歩く道を先回りして、石や障害物を避けてあげることには限界があります。もしかしてつまずいたからこそ見える景色や気付きを奪ってしまっているのかもしれません。「困っても、この子の問題」と少し大きな気持ちで見守りつつ、アフターに慰めたりアドバイスすることができれば、お子さんは癒されるのかもしれません。少し自分と他人の問題と分けて捉えることを意識してみませんか?

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