40歳からの人生「一日目」
私は今年40歳を迎える。
その節目の年に会社を退職した。
現在、無職である。
因みに独身、貯金ほぼ無しである。
今まで飲食業をやってきた。
拘束時間12時間、週6日勤務
それを約7年続けていた。
漠然と将来のことは考えていたものの、ほぼ中身の無い7年間だったと気付いたのは無職になってからだ。
会社を辞めた理由は様々あるがここでは割愛する。
さて、わたしはこの先何をしたらいいのか。
この壁にぶち当たり、とりあえず日記を書くことにした。
それが、このnoteである。
まず、金を稼がなくてはならない。
生きてく上では金が必要だからだ。
至極、簡単なことだ。
iPhoneで求人アプリをダウンロードし、適当な仕事を探そうと画面をスライドしていたが、ふと、その指が止まる。
「自分が今探しているのは、金を稼ぐ為の仕事なのか・・・
もし、生活費を稼ぐ為だけの仕事を探していたならば、また中身のない時間を過ごす日々の繰り返しにならないか」と自問自答。
勿論、世の中に無駄なことなど無い。
どんな事でも、全て人生の経験となり糧となる。
しかし、ここではそう言った応援ソングの歌詞的な要素は割愛する。
おそらく、私に必要なのは、充実感なのである。
必要と言うか求めているのは、それなのである。
「なに甘っちょろいこと言ってんだ。充実感なんて己の思考次第でどうとでもなるだろうが!そんなもん誰かが与えてくれるもんじゃねーぞ!」
このような至極真っ当な意見もここでは割愛する。
では、充実感とは何か?
Weblio辞書やChatGPTで解説される言葉としての意味ではなく、または、謎の自己啓発セミナーのWebサイトへ飛ばされる検索ワードとしてではなく、自分にとっての“充実感”を見つける必要がある。
なので、一旦金を稼ぐということは置いといて、充実感について考えることにする。
単純に好きなことをやっていれば充実感を得ることはおそらく出来るだろう。
では、自分が好きなことは何なのか?
食事をするのも忘れるぐらい夢中になれるものでないと充実感とやらは得られないだろう。
結論から云う。
無いんです。
そんなもの。
あったら、とっくにやってるし、こんな日記など書いていない。
だからラビリンスなのです。
一応、自分では行動力はあるほうだと自負している。
ただ、方位磁石も羅針盤も無い。
教科書もレシピもフローチャートも無い。
目的地もなく手ぶらで彷徨ってる状態である。
それはひとえに、今まで何かに没頭したことが無いからだ。
いかせん集中力が欠損している。
あと、卓越した飽き性である。
探求心も追求心も好奇心も無い。
「参ったなあ~・・・」である。
あまり、無い無い言っててもしょうがないので“ある”ものを考えてみよう。
(20分経過)
とりあえず、今はやめておこう。
と言ってる間に日付が変わっていたので今日はここまでにする。
なんにせよ、生まれたてのヒヨコだと思って少しづつ成長して行くしかないのである。
はい、そこ!年齢のことは言わない!!
まあ、なんとかなるでしょう・・・
明日へ続く
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