【相談所婚活】お見合いで相手を試そうとすることなかれ

これ、私が婚活を始めてすぐの頃、活動がうまくいってなかった原因のひとつなんですよね。（いや、今になって思えば当たり前なんですけど。。）

お見合いの席で、初対面なのに

「家事ができる人が良いと思ってるのですが、自炊とかできますか？」
「もしも子供が産まれた場合、育休ってとれますか？」
「育児するには、ある程度早めの時間に帰宅が必要だと思いますが、
　平均の残業時間ってどれくらいですか？」

男の人だと
「料理ってどれくらいのレベルでできますか？」
「子供って産めますか？」
「寝室は一緒がいいんですがどうですか？」

こういう、自分の求めてるスペックを相手が満たせてるかのチェック項目的な事ばっかり聞いちゃうのはNGです。

活動初期、私は何を思ったのか、
上記の様なチェックと、仕事関係の話（男の人は、適当な雑談より仕事の話が得意かなと思ったんですよ笑）をお見合いの席でのメイン話題として繰り広げた結果、
　・理系っぽいと思いました
　・面接？
　・怖い
　・色気を感じない
等と、お見合い相手に散々な評価を頂き、お断りされたものです。
（もちろん直接言われたわけではありません。
活動がうまくいかな過ぎて、仲人さんにヒアリングし判明しました笑）

これをやると、「1時間めっちゃ尋問みたいな時間だったな」と思われ、
相手に、一緒にいて楽しい・心地良かったとは全然思ってもらえません。
そうしたら、いくらチェック項目の答えがこちらの思い通りだったとしても、相手からは交際OKもらえないって訳です。

だから、結婚相談所の婚活と言えども、初回は本当に雑談ベースで、
相手の趣味とか出身地とかを掘り下げて、普通に会話ができる相手かどうか（俗にいうフィーリングってやつ）を確認することに重きをおいた方がいいです。

たとえ自分がチェックしたい項目で条件を満たしていても、
喋っていてイライラする人とか、気持ち悪い人とはどうせ付き合いたくないですよね？

条件的な事を事務的に確認されるよりは雑談で盛り上がった方が、
「1時間楽しかったな、また会いたいな」と相手にも思ってもらえるし、
そうすればとりあえず交際は成立します。

で、次回以降会うときには「前回楽しかったし今回も楽しみ。あの人ちょっと好きかも」と、相手からの好感度もちょっと上がっています。
あたりまえですが、条件的な話をするなら、好感度が上がっている状態で話したほうが良いです。
相手から「この人いいな」と思ってもらえている状態なら、こっちが「○○したいな」「○○だといいな」と思ってる事を伝えると、自然と相手ができるだけ叶えてくれようとするようになります。

なので、遠回りには思えるかもしれませんが、
お見合いの時は、相手が自分の希望にどれだけ当てはまっているかを試すのではなく、まずは雑談してフィーリングを確かめつつ、相手との時間を楽しむのがお勧めですよ。
お試しあれ！