青の時代
発達障害の女の子のお母さんです。
月末なので、娘のことではなく、本のこと。
お母さんの本棚から。
三島由紀夫さんの「青の時代」
これは20代から、時折り読み返している一冊。
三島由紀夫さんと言えば、耽美主義と習った記憶があります。
その一方で、ふんどし姿や学ラン姿になったり、
過剰な自己の演出?、小説以外でも、なんとも
興味深い方です。
最近の本に比べ、古い本は字がぎっしりと詰まっていて、特に長篇は読み応えがあります。
内容は、ネタバレになるので詳しくは控えますが、、
金融関係の詐欺、近年にも通じるものがありそうです。何より、この頃の大学生は、現在の大学生に比べると随分と大人な気がします。
あまり物を増やしたくないのですが、本は手放しながらも増えていきます。
いつでも手に入る一冊だけど、何度も読みたくなるなるので、手放せない一冊です。
娘には、お母さんと三島由紀夫を楽しめる日がくるのかな?「夜会服」や「女神」いつか勧めてみようかな?
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