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髪を切ること

発達障害の女の子のお母さんです。

娘の髪は、”お母さんカット”です。

幼児期は、子供向けの美容室。
椅子が車になっているところで、おもちゃで遊んだり、DVDを観ながらカット。
この車型の椅子に入れるまで、ちょっとまわりより身体も大きく滑稽でしたが、粘りました。

身体が大きくなるとさすが無理。
段々と定型発達の子と差も出てきて、娘だけが暴れて泣くので、カットが難しい。

しばらくは娘が寝た時に、そっと切っていました。しかも、寝静まった暗闇の中、頭につける懐中電灯と眉毛カットの小さなハサミで!
なので起きてみると、アララ、、です。

小学校に上がってからは、美容院デビュー。
事前に、発達障害のあること、なるべく短時間、シャンプーなしで、、とお願いしていていました。最後の仕上げの途中、ドライヤーの途中で、もう良いですと退散すること多々ありました。

そして、コロナ禍になり、美容院ではなく
”お母さんカット”にしました。
まずはロフトでちゃんと切れるハサミとケープを買い、テレビを見ながらカット💇‍♀️
大人しく切らせてくれます。

もう、きっと美容院も大丈夫。
それでも「お母さん美容院がいい」と言うので、今週末は「お母さん美容院」開店です。




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