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辛かった検査の話🥲

こんにちは。華水ちゃんです。

昨日、造影剤CT検査があったので、これを機に今回は私が体験した中で特にきつかった検査について書いていこうと思います。

検査って響きだけで嫌になっちゃいますよね…ものによって辛さは様々ですが、辛いものが多いですからね。泣きたくなっちゃいます。

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首のリンパ節の生検

これは手術室で局所麻酔で行われます。首の一部を切って中からリンパ節を採取し、縫合します。局所麻酔なので、意識があります。そうです、意識があるのです。\_(・ω・`)ココ大事

手術のはじめに麻酔の注射をするので手術中の痛みは無いのですが、痛みがないだけで首が切られている感覚とか縫われている感覚はわかるんですよ…恐ろしい…

あと手術中の先生たちの会話も普通に聞こえます。「そこ神経だから間違って切らないように気を付けて」とか。( ^o^) ヒョエー !!!!!!!!!

手術はだいたい40分くらいで終わります。意外とリンパを取るのよりも傷を縫うのに時間がかかります。縫う時に引っ張られるのでけっこう怖いです。

気管支鏡検査

これは肺まで内視鏡を入れて肺の組織を採取してくる検査です。通常は口から内視鏡を入れるのですが、私はラッキーなことに気管切開をしていたので首のカニューレから入れました。口から入れる場合は声帯を通る時が一番辛いみたいです…想像しただけで痛そう…🥲

はじめに麻酔のスプレーをカニューレからされます。その後にいよいよ検査をするベッドに寝ます。硬いベッドで、上とか周りに大きな機械がたくさんあります。さらに隣の別室ではたくさんの先生たちがモニターを確認しています。検査室とモニタールームで合わせて10人くらいの先生がいたと思います。めちゃくちゃ大がかりな検査です。

麻酔が効いた後に、カニューレから内視鏡と肺の組織を採取するための鉗子が挿入されます。気管に管が入っていくわけなので、呼吸がしにくくなります。この検査で辛いのは、痛みではなく呼吸ができなくなることで苦しくなることです。

先生たちが「大きく息を吸ってー吐いてー」と何度も声をかけてくれます。それに従っているだけでめちゃくちゃ褒めてくれます。苦しい検査なだけに、先生たちもたくさん声掛けをして私が頑張れるように応援してくれます。

内視鏡で採取する場所を確認した後、いよいよ肺の組織が採取されます。「大きく息を吸ってー止めて!」の掛け声のあとに、肺の方からガリッと音がします。すごい音が聞こえるのですが、麻酔のおかげで痛みは全くないので不思議な感覚でした。採取された組織はすぐさま保存容器に入れられます。そしてこれを10回ほど繰り返します…

この検査は説明を受けた段階からほんとにやりたくなくて、何度も拒否をしていました。しかし検査をしないといけないくらい私の肺炎が悪化してしまったので、覚悟を決めてやりました。もうやりたくありません。(私の検査が終わるまで待合室で待ってくれていた両親も辛かったことでしょう…)

骨髄検査

おそらくほとんどの人にとっては馴染みがない検査だと思いますが、私のような血液に疾患がある患者にとっては避けて通れない検査です。痛みで言ったら一番痛い検査と言っても過言ではないかもしれません。

この検査は、その名の通り骨髄から骨髄液を採取する検査です。通常はうつ伏せの状態で腰骨から注射で採取するのですが、私は首にカニューレをしているため、毎回横向きの姿勢で検査を行っています。

はじめに骨に到達するまでの皮膚のところに麻酔の注射が打たれます。これも結構痛い。麻酔が効いたら、さらに奥の方にも念入りに麻酔の注射が打たれていきます。

麻酔が効いたら、いよいよ本番の骨に刺す用の太い針が刺されます。そして先生の「ちょっと頑張ってね、せーのっ」の掛け声のあとに骨から骨髄液が吸われます‼️この時の痛みは、もうなんと説明したらよいのかわかりません。骨に到達するまでの痛みは麻酔で取れるのですが、骨には麻酔ができないらしく、この痛みには耐えるしかないみたいです。1回に3秒くらい吸われ、これが2回連続で行われます。

この検査は今まで4回やってきました。毎回汗と涙が出ます。検査中は先生や看護師さんが手を握ってくれたり、優しく声をかけてくれるおかげで何とか頑張れています。骨髄移植したらまたやるんだろうなあ…嫌だなあ…

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他にもいろいろな検査をしてきましたが、今回は特に辛かったものについてピックアップして書いてみました。書くにあたって当時のことを思い出しながら書いたので、けっこう辛くなっちゃいました🥲(ほんとは昨日上げる予定だった)

治療のためには検査は必要なものなので仕方ないですが、なるべくやりたくないですよね…もう痛いことはしたくないです😭

書いてる方も読んでる方も辛い内容になってしまいましたが、こんなに辛いことをたくさん乗り越えてきたんだよ!ということをどうしても伝えたくて、今回は頑張って書きました。こんなに検査する機会もなかなかないですからね…

書くのでだいぶ疲れてしまったので、今日はゆっくり休みます…また次のnoteも読んでくれたら嬉しいです。

それでは、また。

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