過去に詠んだ歌

2016/11/01 05:40
ここはどこ、私は何処へ行けばいい電柱にある番地見つめて

2016/11/02 07:39
寝坊した太陽昇る冬の朝つられてしまった僕のため息

2016/11/02 07:52
セーターが僕の体を守ってる冬の空気が肺に満タン

2016/11/02 09:09
落ち葉すら渇いた音を立てている踏みしだくたび握る拳は                                               

2016/11/04 07:40
ヒヨドリが啄んでいる赤い実が僕の心臓だったらいいな

2016/11/05 21:07
さよならはある日突然訪れてお箸の先でつつく里芋

2016/11/07 07:41
これ全部落ちて何処かへ行くんだねまぶしいほどのイチョウの葉っぱ