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抗うつ薬を飲んでみて

精神薬ってなんか怖いイメージあるよね。
ということで、うつ状態で服薬中の私の感想を書いてみる。

私が飲んでいるのは、トリンテリックスという名前の薬。ちょうど上の絵みたいな、薄黄色の錠剤である。

トリンテリックス(成分名:ボルチオキセチン)は従来のS S R I(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の作用だけではなく、様々なセロトニン受容体の調節に働く抗うつ剤になります。そのため、セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節薬に分類されています。

2019年11月に発売された抗うつ薬の中では最も新しいお薬です。

トリンテリックスは効果が感じられるまでに数週間かかることが一般的で、飲み忘れず続ける必要があります。トリンテリックスは1日1回の服用で良いため、飲み忘れる心配が少ないメリットがあります。また、体から抜けるスピードがゆっくりであるため、お薬を飲み始めたり、やめたりするときの副作用が出にくいと言われています。

つくば心療内科クリニック分院 ホームページより

要約すると新しい抗うつ薬で、従来のものと比べて色々なメリットが期待されているということ。
効果が感じられるのに数週間かかるというのは精神薬にはよくある特徴で、私も飲み始めて2週間後くらいに気分回復してきたかな?って思った。

主な副作用は、吐き気、眠気、頭痛。特に飲み始めや増量後に起こりやすいとのこと。やはり眠気はなんとなく感じる。飲み始めには空腹時に似た胃のあたりがシクシクする感じもあり、副作用の一種だったのかなと思っている。あと私の飲み込み方が悪いのかたまに喉につっかえているような嫌な感じが残る。今のところは他の重大な副作用はない。

あと気をつけなければいけないのは、離脱症状。自己判断で急に薬を飲むのをやめてしまうと、不安、焦燥、興奮、めまい、錯感覚、頭痛および吐き気などがあらわれることがある。これが怖くてかなり飲み忘れには気をつけている。飲み忘れた場合も気づいた時に飲むか次の時間が近ければそのままかにすればいいそうなので、1回くらいでは起こらないと思うけれども。

担当医からは合っていると思うと言われ増薬したばかりなので、これからまた様子を見ていきたいと思う。

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