本能寺

本能寺の主役は信忠である 光秀は何十回も頭の中で信長を殺してきた 実際ただ単に殺すだけなら 光秀に限らず誰でも不意打ちでやれた 重複を嫌い病的にシンプル そうでなければ金ケ崎で死んでる 信忠は何か文句があった様だが 軍勢も引き連れず信長は驚き怒り謀反を疑う 王を守るべき金が自陣で裏返って成り込む 是非に及ばず 元々誰も信じていない 自分の存在さえ信じていない
光秀にしてもチャンスでピンチ ギリギリまで迷う なにしろ狂った天才 どんな罠が隠さているかわからん 時間がなくて困った 良かった のんびりしてたら信長に勘付かれる 変後の対策などしている暇はない
第六天魔王でも子がかわゆいか 結局許してしまう 本能寺を生き延びても殺し続けるだけで 求めるものは手に入らないことは薄々知っていた 
信忠は自分のせいで本能寺を招いてしまった 強烈な責任 逃げるわけにはいかない
 
 



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