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13歳からのアート思考 末永幸歩

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    • 紙媒体の素敵さ

      ミニマリストのような部屋にしたくて、自分の部屋を見回すと、本が棚に大量にある。「これは違う」とは思うのだけれども、一冊一冊には自分にとっての物語があり、眺めているだけで、気分が高揚してしまう。 感情を別にしたら、多くの本は場所をとっているから手放すべきものでしかなく、こういった収集癖は、ミニマルな暮らしとはかけ離れてしまう。けど、手放せない。好きなんだもの。素敵なんだもの。 たったあれだけの大きさの存在に、測れないほどの大きな思いが詰まっているって考えるだけで、心が躍って

      • 感情、思考を書き留めたくて。

         日本のサッカーのワールドカップが終わった。  サッカーに特段興味があるわけではないが、これまで一度もちゃんと見たことのないワールドカップに関心を持ち、少しばかりの知識をフル活動して、楽しめたように感じる。  サッカー界において、日本はまだまだ途上国なのだろう。日本代表を見てると、他国との差を素人目にも感じざるを得なかったことは否定できない。   しかし、同時に、とても輝いていた。文明が開化した明治期、戦後、他国に追い付け追い越せで、必死に努力していた日本人たちは、こんな雰囲

      13歳からのアート思考 末永幸歩