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当たり前の大好き

こんばんは、やすです。毎日、娘と息子たちからやすらぎをもらってるけど、実はひとつ僕には決めているルーティンがある。これが自分なりの育児の鉄則みたいなもの。何かというと、どんなに昼間に怒ったとしても、寝る前には必ず「大好きだよ」と伝えること。これ、結構大事だと思うんだ。

まあ、怒らない日なんてほとんどないんだけど、そんな日でも最後には優しいパパで締めくくる。言うのはタダだし、言われる側も悪い気はしないだろうと思って続けてる。

でも、最近、長女がちょっと生意気になってきた。「パパ、今日も大好きだよって言うんでしょ?」とか先に言ってくるんだ。なんだかんだ照れた顔しながら。こっちはそれでも、「もちろん、大好きだよ」って返すのが僕の流儀。

だけど、毎日これを続けていたら、ある日、ふと2人の娘に「パパ、大好きだよ」と言われた。その瞬間、なんだか嬉しいやら恥ずかしいやらで、思わず「知ってるよ、パパもだよ」って照れながら返した。すると、「知ってるよ、パパのことだもんね」と追い討ちをかけてきた。あんなに小さかった娘達がこんな返しをできるようになっているなんて。
完全に手のひらの上で踊らされているじゃないか。
まあ、ここまで育ったならよしとするか。

子育て中、実は一番教わっているのは僕なのかもしれないなと感慨深くなりながらも
次はなんて返そうか楽しみになっているパパなのだった。

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