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フルネーム呼びたくなる時?

保育園の異年齢の縦割り活動って
すごいなあ、と思う

上の子を見て
下の子がいろいろ上手になるの早いし
上の子は
下の子に優しくする、みたいなところが
なんだかんだ育っているなあ、
と感心してしまう。

私のアートの時間は
発達のこともあるから
どうしても年齢ごとの活動になります。
なので一緒にいるところを
直接見ることは少ないんですが、
アートの取り組み方などから
かんじています。

先日、3、4歳の合同で
アートの時間をもった時のこと。
年に一回の私も楽しみな日で
屋外で活動します。

ベテランの担任の指示で
4歳は3歳と手を繋いで
安全に公園まで。
慣れた感じで
彼らも指示通りに動きます。

公園で活動終わり、
3歳も4歳も興奮気味で
「ねー、ねー」
と今日の成果を入れ替わり立ち替わり
私のところへ披露しに来る。
園へ帰るために一般道路へでるから
一度クールダウンしたいところ。

園への移動は
担任の先生が落ち着いたトーンで
「来た時と同じように
4歳組さんは3歳組さんと手をつなげますか。
だれと一緒に来たのかな?」
と指示を出している。

ぴぴっと反応して
4歳さんたちは
自分の担当の3歳さんに声かけしているのですがぁ。
私の目の前にいる、
この4歳氏は
興奮してずーーーっとしゃべっております。
「ほら、一緒に来た3歳さんを迎えにいかなきゃ」
と促すものの
「ん〜。」とスルーして
自分の話を続ける4歳氏。

すると、
人の集まりの中から
彼の名をフルネーム呼び捨てでコールしながら
飛び出してきた3歳氏。
佐藤太郎〜!みたいな感じ。

ちなみに、ここの園の子たちは
年齢関係なく
〇〇ちゃん、△くん、
とふだん仲良く呼びあっている。
耳慣れない呼び捨てのフルネーム。
というか、そういう名字だったのか、
と新鮮なくらい。

「ほら、呼ばれてるよ」
と私が促すまでもなく、
3歳氏は到着。
「〇〇△□(←フルネーム)!
 ほら!いくよ!手をつないで!もうっ!」

迎えにこられて手を繋がれて
ひっぱられていった4歳氏。

し、し、、しっかりしてますなあ3歳氏。

さすが、彼のバディに選ばれたお方。

そして、なんでしょうね。
フルネーム呼び捨て
で呼ぶのが
ものすごく心情にぴったりくるわ〜
と感心してしまったのです

なんでしょうね。
しっくりくるわ〜

そうよね、フルネームで呼び捨てって
こういう時よね

こういうのって
どこで身につくんでしょうね😁

表現上手っ👏

#幼児とアート

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