音声読み上げによる刷り込み

私は現在、ぱそこんやスマートフォン、読書はすべて音声読み上げにより操作しています。
パソコンの場合はpcートーカーというソフトをインストールしていて、カーソルが当たった箇所に書いてあるテキストを読み上げてくれたり、入力した文字を音声にしてくれます。
スマートフォンはiphoneを利用していて、デフォルトのボイスオーバーという機能をおんにすることで、テキスト情報を音声にしてくれます。
読書はボランティアさんが読み上げてくれる他に、テキスト化されたデイジー図書もあり、プレクストークという専用機で再生しています。

さて、これらのうち、ボランティアさんによる読み上げ以外は機械がなんと読むかを判断します。
そのため、ちょっとした誤読が頻発します。
特に人名はやむを得ないものですが、
高坂さん(こうさかさん)を」たかさかさん」
肥山さん(ひやまさん)を」こえやまさん」
お笑いのネタにもなりましたが、朴槿惠(ぱくくね)を」ぼくむくげめぐみ」
などと読み上げます。
したの名前になるともはや手のつけようがあありません。
読み上げを設定すればよいのですが、面倒くさく、なかなかそこまでできません。

こうして何度も誤った読み方を聞いていると、本当の読み方がどっちだったのかわからなくなり、その人の名前を呼ぶことができなくなったりします。
日本語は難しいですね。

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