小説アリクイの印房のピザトーストとナポリタン

小説アリクイの印房は、文書鳩である鳩ミスターさんが描く小説です。
ハンコを彫る印房であり喫茶店でもあるアリクイ印房というお店が舞台です。
仕事と私生活のこと、大学生活のこと、浪人生活のこと、老後のことなど、様々な悩みを抱えた人々が、アリクイ印房を訪れ、自分なりの解決に向かっていくお話です。
ポイントは店長さんがミナミコアリクイであるということです。
アリクイさんはもふもふでふわふわでとってもかわいく、相手をとても慮っていて、お客様との縁を大切にしながら、その人のためのハンコを彫ります。

そんな喫茶店でアリクイさんが作るおいしい料理がたくさん出てきます。
モカロールが一番の売りですが、難しいのでもちろん作っていません。
今回は、隠し味が描かれているピザトーストとナポリタンを作ってみました。
どちらもポイントはマヨネーズ!
アリクイさんがふっくらしてしまうわけです。

ピザトーストは、ケチャップにマヨネーズを混ぜ、トーストに塗ります。
小説ではここに、玉ねぎ、ピーマン、コーン、ハム、チーズをのせていましたが、コーンは家になかったのでそれ以外の材料をトッピングしました。
なかなかマヨネーズとケチャップが一体化せず、それぞれの味がしっかり感じられる料理になりました。
もうちょっと努力の余地ありです。

ナポリタンはマヨネーズを加えるということ以外に細かな描写がなかったので、普通の玉ねぎ、ウインナー、ピーマンを入れたナポリタンを作りました。
小説ではパサつきもなくいくらでも食べられると絶賛されていました。
隠し味がどのくらい効果的かはわかりませんでしたが、おいしくできました。

どちらもちょっとしたものを加えるだけですが、少しだけ変化があって楽しかったです。

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