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小説菜の花食堂のささやかな事件簿2の「ドライカレー」

碧野圭さんが描く「菜の花食堂のささやかな事件簿」は、菜の花食堂で食堂を営み、定期的に料理教室も開催している靖子先生が、ちょっとした日常の心が傷ついたことにまつわる謎を解決していく優しいお話です。
事件の内容が素朴で身近な分、リアルで心が痛みますが、優しく解決されるのでホットします。

靖子先生はお料理を作るのも食べるのも大好きといった感じで、素材を活かしたおいしい料理がたくさん紹介されます。
こんな食堂が開催する料理教室があったらいいのにと、つくづく思います。

今回は第2巻で分量まで細かく記載されていたドライカレーを作ったのでご紹介です。
といっても、何度も作るうち、すぐに手に入らないものを代用しまくって原型をほぼ留めていないと言えるかもしれませんが。


大体はこんな感じです。
材料
・ひき肉
・玉ねぎ
・セロリ
・らっきょう
・カレー粉やカレーフレーク
・赤ワイン
・ケチャップ、そーす、鶏がらスープの素
・トマトの水煮缶

・しょうが、オリーブオイル
作り方
フライパンでみじんぎりにしたしょうがをオリーブオイルで炒める。
みじんぎりにした玉ねぎを加えてさらに炒め、しんなりしてきたらスライスしたセロリを入れる。
ひき肉を加えてにくがパラパラしてきたらあかわいんを回し入れ、アルコール分を飛ばす。
トマトの水煮缶を、水を入れ、刻んだらっきょうも入れる。
カレー粉、ケチャップ、ソース、鶏がらスープを入れて味を整え、しゃばしゃば感がなくなったらできあがり。

小説ではピクルスを使っているのですがないのでらっきょうを代用しています。
トマトぺーすともないので、水煮缶やケチャップ、ソースを使っていますし、チキンブイヨンを鶏がらスープの素にしたり、かなり好き勝手に変えてしまっていますね。。。
フライパンに材料を入れる順番もその時々で違うので、本当は別の順番に入れた方がおいしい可能性も十二分にあります。
でもおいしさのポイントだと思っている野菜の酢漬けの食感や、セロリの香りh亜尊重しているつもりです。
すごくおいしいですよ!

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