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希死念慮の解放


小児科医の医師のような新院長



いつもの重低音の声に名前を呼ばれていたから、今日、わたしの苗字が呼ばれた際…一瞬誰が呼ばれたか理解するのに数秒掛かりました


その声が、あまりにも若すぎて名医との違いに…眸が曇りました


ホームページに書かれていることは、確かに事実でした


”当院で扱えない重度の患者には、近隣の、入院施設のある病院を勧める場合もある“


それは、色々な解釈が出来ます


※自分の手に負えない重度の患者は、入院を勧める


※入院施設のない当病院では、他の規模の大きい、入院施設のある病院に任せる


※新院長が、厄介な患者は診たくない


などなど。
考えれば考えるほど、ネガティブ思考になり、


もう、天国のお父さんのもとに行きたいよ…


もう、生き辛いこの命に幕を閉じよう…


とか、暗闇の中を、当てもなく彷徨い…絶望する時でした


そんな辛い心境をnoteに文字化して、自分の今現在の気持ちを、なぐり書きすることで、だいぶ楽になり、そしたら、noteに所属する沢山のクリエーター様から♥を、頂き、中には全く面識のない方までも、気にかけて下さり、noteという規模の大きいこのカンパニーの存在に、感謝せずに入られませんでした。


希死念慮きしねんりょの闇』を読んで下さった方、スキ、コメントを下さった方、フォローをして下さった方、本当にありがとうございました。


《入院は、回避出来ました》


今まで通り、自宅療養に留まることが出来ました


そして、肝心の新院長ですが、名医に比べると遥かに未熟なまだ、精神科医の卵と言ってもいいくらいでした

でも、不思議と威圧感もなく、不快にさせるような雰囲気も持ち合わせていない、例えるなら、小児科医の医師と説明すれば、皆さまもイメージが湧くでしょうか…


精神科医としての、知識、経験、体験など、全てを持ち合わせていた名医に比べてしまえば、足りない事だらけですが…それは、新院長がこの先遭遇し、ひとつひとつ、こなしていければと思います


患者が思うには、図々しいかもしれませんが…


希死念慮は、診察と共に去り、薬も引き継がれ、なんとか新院長の初診察は終わりました


わたしも…まだ…生き続けたいです


皆さま、ありがとうございました


感謝の気持を込めて


2024.4.12
ふありの書斎




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