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そのへんのBBA。彼との記録。独身同士の恋愛。そして、わたしの記録。生きていた証として。

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そのへんのBBA。彼との記録。独身同士の恋愛。そして、わたしの記録。生きていた証として。

マガジン

  • それが愛というものだから

    いつか彼が見つけてくれますように。私の恋文。

  • あおむし

    まだまだこれから…。少しずつ積み上がって、作品になっていく。

  • 宝箱

    私の写真を使っていただいたクリエイターさんの作品をここに保存します。素敵なので、皆様にもおすそ分け。

  • 春の嵐

    私の毎日をもとにして、小説っぽいものを認めました。前回書いた「川を越えていく」の続編です。

  • 川を越えていく

    私の日記を小説風にしてみました。

最近の記事

  • 固定された記事

27.透き通る関係(自己紹介)

彼と私。お互い、独身。 バツはついているけど。 二人は再婚もしないし、 約束もしないし、 同居もしない。 それでいいと思っている。 そうでないと、私たちの関係は続かない。 甘くもないし、苦くもない。 水のように透き通って、 身体の中に浸透していくような関係。 濁っていないし、色もついていないし。 透明な二人。 透明だからって、無ではない。 そこに存在している。 ガラスのコップに波々と注がれている時もあれば、あと一口しか残っていないこともある。 でも、またそこへ水

    • 168. 密かに思っている事

      彼にたくさんプレゼントしたくなる。 わたしが贈ったもので彼の生活を埋め尽くしたい。 かっこいい彼が更にかっこよくなるように上質なものを差し上げたい。 ただ高級なブランド物という意味ではなく、彼の生活にあった物を選び、私も同じ物を揃えたい。 できるだけ多く。ひとつでも多く。お揃いの物で彼も私も多く多く。 バレないように少しずつ、ね。

      • 167. アイノカタチ

        久しぶりに流れてきて、何度も聴いた。 この曲を聴いていると涙が溢れてくる。 付き合いたての頃にもずっと聴いてて。 今はその頃とはまた違った感じで 歌詞が心に染みてくる。 あのね いつの間にか 気づいたんだ  愛に もし カタチがあって それがすでに わたしの胸に  はまってたなら きっとずっと 今日よりもっと  あなたのことを知るたびに そのカタチはもう あなたじゃなきゃ  きっと隙間を作ってしまうね あのね 大好きだよ あなたが心の中で 広がってくたび 愛が 溢れ 涙

        • 166. ♡♡♡

          上りのエスカレーターに乗って 後ろからあなたの背中にしがみついた。 服をギュッと掴んで、背中に顔をつける。 わたしはあなたがだ〜いすき♡ 心がふかふか、ほわほわ、ふわんとするよ。

        • 固定された記事

        27.透き通る関係(自己紹介)

        マガジン

        • それが愛というものだから
          168本
        • あおむし
          3本
        • 宝箱
          4本
        • 春の嵐
          7本
        • 川を越えていく
          13本

        記事

          165.その分岐にて④完

          途中、外国人のご夫婦の近くを歩いていた。 小休憩スポットも一緒だった。お互い、話しかけはしないけど、なんとなく気があっている感じがした。彼らは森の空気を深く吸い、日本の山道を楽しんでいた。 「私達もあんなふうにいつまでも仲良く登山したいな」 そんなことを考えながら、私は下山していった。 時折、彼のことが無性に心配になった。 汗だくで汗冷えしていないかな? 熱中症になっていないかな? 飲み物、ちゃんと飲めてるかな? 心拍数上がり過ぎていないかな? 休憩とれておるかな?

          165.その分岐にて④完

          164. その分岐にて③

          私は 下る。 下る。 下る。 下る。 下る。 下る。 急がなきゃ。 彼が心配するかも。 下る。 下る。 下る。 トコトコ歩いていく。 「危ないから、足元気をつけてね」 彼の声が聞こえてきそう。 しっかりゆっくり確実に歩を進める。 下る。 下る。 下る。 テクテク歩いていく。 沢沿いを滑らないように。 足をくじかないように。 あ! LINEがきた! 彼からだ。 圏外ではなく、 アンテナピクトはやっと1本立っていた。 「まっすぐコースにいるみたい。 分岐

          164. その分岐にて③

          163. その分岐にて②

          こっち?ほんとにこっち行けるの? その分岐の入口は狭い。 先が見えない。 6号路は本当にこっちなの? あなたはここに進んで行った? いや、こんなに細い道なら、きっとあなたなら分岐で待っててくれるはず。 ここで、彼は真っ直ぐに進んでいったと確信をもった。でも、私は6号路に進んでいかねばならない、そうなぜか感じて不安になりながらも、一人で進むことにした。 Solo活動。初めての一人行動。できるかな...。 下りの6号路は初めてだったが、上りなら登ったことがある。記憶を辿

          163. その分岐にて②

          162. その分岐にて①

          私はその分岐に差し掛かり、立ち止まった。 「あなたはどっちへ進んだの?」 どっち?どっち? ・真っ直ぐ行くコース ・6号路 なんとなく、真っ直ぐ行ったんじゃないかな?と思った。猫まっしぐら。夢中で前進していく姿を想像した。 彼は下山が得意だから、トレッキングポールを両手にして、スイスイとテンポよく降りていく人だ。 「先に行ってもいいからね~」 下山が苦手な私は、モタモタしていると悪いなぁと思ったので、そう予め伝えておいた。 スピード感のあるあなたは、分岐にも気づか

          162. その分岐にて①

          HOPE

          飛んでいこう。 心のままに。 信じたままに。

          06:24:00:00

          デジタル時計が00:00を表示すると、時が私に「おめでとう」と言ってくれた。 二人の記念日0624。 あなたは、もうどうでもいいやって思っていると思うけど。 0624は、私の首の後ろに刻印されている、あなたが私を管理する番号でもある。 あなたは魔術師のように数字や型番を操る。あなたが数字に意味合いを持たせると一気に重たい数字となる。私の刻印は年々色濃くなっていく。 1096d/156w+4d/36m Il tempo è il miglior autore; sem

          06:24:00:00

          160. The stars be with you.

          ダーリンを誘って、 映画マッドマックスをみてきました。 初めてマッドマックスをみるわたし 大興奮!!! 楽しかった♡ たくさんビークルでてきたよ。 こども誘って、もう一度みにいこう。 ダーリン、私たちも合言葉にしよう! 星と共にあれ! The stars be with you. あはは、やだよって言われるな。www

          160. The stars be with you.

          159. 下る醍醐味

          「明日、山へ行く?」 「うん、いくー!」 「A山かB山、どっち?」 「A山!」 当日朝。 完璧なコーディネートで現れた彼。 オシャレさんね。 車もかっこいいんだから。 るんるんで乗り込む。 「B山へ行こう!」 ナビをセット、で出発! 道中色々あったけど、 なんとか山の入口に到着。 ゆるゆるゆると傾斜の少ない道を 登っていき、山頂を目指した 彼はホームMOUNTAINのA山より 元気そうにB山を登っていく。 あっという間に山頂についた。 おなかすいたね~。 と

          159. 下る醍醐味

          158. 彼と私の無限ループ

          特に思い入れのあるDaft Punk。 今日からまた私たちはMUGENのふたり。 繰り返して強くなっていく。

          158. 彼と私の無限ループ

          "...breakthru ... now!!"

          おぉいぇーい。 今日からまた1年、 勢いよく あらゆるモノ・コトを 突破しながら 進んでいくー。 ね、ダーリン♡ 51y。

          "...breakthru ... now!!"

          自信を持つとか持たないとか。星影の小径を聴きながら。

          今夜は月齢5.6で。とても綺麗な三日月。 「星影の小径」ちあきなおみさんの名曲を聴きながら、夜のお散歩。 子どもが産まれたばかりの頃、私の横で寝ている我が子を抱きしめながら、よく口ずさんでいました。この子を守りたい…そう思いながら、深夜の病院のベッドで子守唄のように歌っていました。 今は子どもとダーリンのことを思い浮かべながら、聴いています。 自分を信じるのが、自信。 誰かと比べたり、自分を卑下せず、私はこのままの自分で星空の下を歩いていこう、なんて考えていたら、風が

          自信を持つとか持たないとか。星影の小径を聴きながら。

          157. 夢に花 花に風 君には愛を そして孤独を包み込むように

          まだ付き合いたての頃。 ビリヤードとカラオケに行ったね。 私、下手くそだけど、 MISIAの曲を歌ったら、 あなたは優しい顔で聴いてくれた。 うまく歌えなくてもいいんだよ、 難しい曲だねって 慰めてくれた。 懐かしいね。 最近、MISIA聴いてなかったな。 雨上がりの道を カサさして歩いた 水鏡にうつそう 幼い子供みたいに いつからか大人ぶっていた 毎日に慣れてしまって ただ素直に 感じあえること 遠ざけ 追いかけ 迷い続けるのさ 恋人と呼びあえる時間の中で 特別な

          157. 夢に花 花に風 君には愛を そして孤独を包み込むように