目の疲れ・視力低下に「サポートメガネ」という選択肢

視力が年々落ちている気がする

皆さん、目の調子はいかがだろうか？

デスクワークで一日中目を使いっぱなし。眼精疲労。
一日の終わりにはもう何も見えなくなっている方も多いのではないだろうか。




太平洋戦争時における日本の零戦エースパイロットとして名を馳せた坂井三郎は、戦闘機の操縦技術はもちろんのこと「目」にも非常にこだわっており、一説によると視力は2.5とも3.5だったともいわれている。
＃やはり一流は違う



しかし、
「資本主義」という世界大戦において、会社という「戦闘機」に乗りこみ戦果を上げねばならぬ我々も、エースパイロットと同等の意識で仕事をするに越したことはない。
#ないよね！？？？

筆者の場合

筆者は30半ばにさしかかろうとしている。

20代まで視力は裸眼で2.0。
勉強もほどほどに遠い目ばかりしていたのが良かったのだろう。
毎年、健康診断の視力検査が楽しみだった。

思えば、『視力だけが取り柄』な人生だった。


が、最近なんだか遠くが見えづらくなってきたように思う。

めちゃくちゃ目が疲れてるというか、もはや頭痛に近い。
一日中のデスクワークやスマホの見過ぎが原因なのだろうか、もう画面を見ていられない。




これはヤバいと思って眼科に走り、
「視力低下」で受診。

眼科で絶望

まず視力計測してみると、結果、、、

視力0.7。

ショック。

超ショック！！！！！！！




視力は貴重なアイデンティティであった。
アイデンティティの喪失はこの資本主義において致命的である。





すがる思いで「私はこれから一体どうすればいいのか？」と眼科医の先生に泣きつく。



眼科医の方に言われたこと。
「目の使い過ぎが原因。」
「が、矯正視力はしっかり1.5以上ある。」
「つまり、目が悪くなっているわけではない。仮性近視の可能性。」
「近く(PCとかスマホくらいの距離)が見やすいよう目が適応した結果である。」
「夕方に検査すると目が疲れてるので低い値が出やすい。」




？？？？？

目が悪くなっているわけではない？

とりあえず一安心した。

仮性近視と呼ぶそうだ。
要は、目のピントを調節するための筋肉が近くを見るよりで進化を遂げたとのこと。




が、が、が、
一体どうすれば？

希望の光

つまりだ。
「近くの見過ぎがその原因なので、近くにピントを合わす頻度を減らせばいい」
らしい。


具体策として、
「職場では時計やカレンダーなど、遠くを見るように心がけろ。」
「たとえ、アイツ時計ばっか見やがって、と思われてもだ。」
「目と評判とどっちが大切なんだ？」
らしい。



当然「目」です！！！



ありがとう先生。


でもでもでもだ、
そんなこと言っても...時計もカレンダーもマイデスクの上にあるんです...と悪態をつく私に先生が優しく教えてくれたのが「サポートメガネ」なる存在だ。
#優しい！

サポートメガネとは？

一言で言うと、
「遠くを見るときのピントで、PC画面を見ることができるようになるメガネ」だ。

要はPC用メガネ。
近くのモノを見るときに「ピント調節筋」をサポートし、眼精疲労を抑えてくれる。

近距離を見ている時も目の筋肉に強い負荷がかからないため、これなら視力低下を改善できる可能性がある。

メガネは視力が落ちた敗者の装備品だと思っていたのだが、そーゆーメガネもあるのか。

老眼鏡と何が違う？

え？ていうか、そのメガネって、要するに老眼鏡じゃ？と質問した。
「YES。だが用途が違う」
らしい。

問題解決への強力な仮説

「サポートメガネを仕事中にかけるのが、本問題解決への強力な一手となる」
とのアドバイスを眼科医の先生からいただいたところで、今回の受診は終了となった。


これはもう秒で買いに行くしかない。

各社そーゆーメガネを出している

調べてみると、パソコンレンズとか、リーディンググラスとか、スマートグラスとか。
いろんな呼び方がある。統一されてない。

そして大きく以下の2種類に分けられる。
・完全な老眼鏡タイプ(単焦点)と、
・上半分は伊達メガネで下半分がサポートレンズになってるタイプ
だ。



まあ、仕事中にメガネの着脱はめんどいから、後者がいいかなぁ〜。


とか調べていたら、短期間で調達可能なスマートグラスの選択肢は以下の4つに絞られた。

・JINSのサポートレンズか。
　（フレーム価格＋5500円）
・それともZoffのスマホアシストレンズか。
　（フレーム価格＋3300円）
・もしくはパリミキのスマホイージーライトか。
　（8800円～）
・はたまた眼鏡市場のアイリラックスか。
　（フレーム＋レンズ＋4400円）

眼鏡市場一択

5秒考えた後、「眼鏡市場」に決めた。
「ガッキーがかわいいかった」ことが決定打となった。

#後から気づいたんたがこれガッキーでなく木村文乃だった！！！！
#なんという視力低下！！！
#かわいいからいい！！




眼鏡市場のスタッフさんもとても優しく、
検査を実施したうえで、「上半分は伊達、下は＋0.75のアシストレンズ」のメガネを作ってもらった。
#「+0.75」は眼鏡市場の人にオススメされた度数。
#これは＋の数字が大きければ大きいほどいわゆる「度が強い」老眼鏡
#例えばハズキルーペの定番は「＋2.5」とか。

サポートメガネを導入した結果

完成まで1週間。
ついに待望のサポートメガネ。



結論から言うと、
サポートメガネにより眼精疲労は軽減された。


退社時の目の不快感が全然違う。


使い始めて数ヶ月経つ。
徐々にだが、遠くがクリアに見えるようになってきている。



これはやってよかった。
本当に助かった。




眼精疲労にお悩みの「エースパイロット」の皆様方。
まずは眼科に受診の上、サポートメガネの導入を強くオススメする。

※いろいろ試してみた情報補足

・JINSは持ってるメガネフレームにアシストレンズを入れてくれる（5000円くらい）。ZOFFはそれできない。
・100均の老眼鏡は一番軽いので＋1.0。＋1.0もまぁ悪くはないけどちょっとやりすぎ。酔う。
・withマスク時代、曇り止めオプションは絶対付けといた方がいい！！革命！！
・ブルーライトカットは正直どっちでもいい
・ジョブズのフチなし丸眼鏡かっこいい( Lunorの”Classic Round”ってやつ。5万円)
・フチなし眼鏡って、意外とどこにも売ってない！
・最初は「上半分は伊達、下は＋0.75のアシストレンズ」にしたけど、
結局全面アシストレンズにした。




最後までご覧いただきありがとうございました💡
それでは素敵な一日を！