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『いつかはクラウン』ならぬ、『いつかはストラディバリウス』

トヨタ自動車は2022年7月15日、4年ぶりに全面改良した新型クラウンを発表した。
16代目クラウンとのこと。


最低価格は435万円から640万円あたりになるようだ。
やんややんやオプションとか中くらいグレード選んだりすると1000万近くになるだろう。


ぐぬぬ、やはり一端のサラリーマンには手軽に手を出せない価格。

これが『いつかはクラウン』と言われる所以だろう。


「いつかはストラディバリウス」

一般サラリーマンの夢が「クラウン」なら、
一般バイオリニストの夢はズバリ「ストラディバリウス」だろう。

その音色から、一度ストラディバリウスに触ってしまったら最後、そのバイオリニストは強くストラディバリウスに魅了され終身まで虜にされてしまうのだとか。
#自宅を売却して購入資金に充てるほどのバイオリニストも


まさにバイオリニストにとっては夢の楽器だ。


ストラディバリウスはいくらくらいするんだろう?

新型クラウンは一番安いので435万円。

に対し、

ストラディバリウスは一番安いので、
【2億円くらい】である。
#ほげえええええ



クラウンよりもだいぶハードルが高い。
#だいぶどころじゃない


が、しかしそこにはロマンがあるのは間違いない。

世界のストラディバリウス事情

この地球上に現存するストラディバリウスは、バイオリンが約520挺現存。
#意外と多い

ついでチェロ(63挺現存)、ヴィオラ(8挺現存)の順である。
#バイオリンだけかと思ってた

マンドリン、ギター、ハープに関しても現存するが、極めて少数が残されているのみのようだ。

ストラディバリウスはバイオリニストや収集家の羨望の的であり、しばしばオークションにおいて高額で落札される。

現存するもので最も高値をつけたのは、2011年6月21日に約12億7420万円で落札された1721年製のストラディバリウスらしい。
#わ~

が、これは表の取引の話で、
裏取引ではどれだけの金額になっているかは分かったもんじゃない。

日本のストラディバリウス事情

日本の演奏家が使用しているのはそのうち17挺ほど。
#高嶋ちさ子さんや五嶋龍さん 、千住真理子さんや諏訪内晶子さんなどが持ち主として有名ですね。

日本人では高嶋ちさ子が『ルーシー』を2億円で購入、千住真理子が『デュランティ』を数億円(非公表)で購入している。
#ストラディバリウスには1挺ごとに名前があるのだ


日本では、公益法人や企業の保有しているストラディバリウスが音楽家に貸与されており、
特に日本音楽財団は複数のストラディバリウスを保有し、国内外の演奏家に無償貸与しているそう。


【まとめ】い、いつかはストラディバリウス…

普通のバイオリニストがストラディバリウスを手にするのは、
普通のサラリーマンがクラウンを手にするのとはワケが違った。

クラウンは年収レベルを投下すれば一応購入できるが、
ストラディバリウスを購入するには生涯年収レベルであった。



ストラディバリウスを手にするには、

①バキバキのビジネスマンになって2億円稼ぐか、
②日本で17番目までに上手なバイオリニストになるまで超練習して日本音楽財団に貸与してもらう。


道のりとしてはどっちが早いかな??(^q^)???




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