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猫がおなかを出してゴロンするとき飼い主に伝えたいことは?

私たちの心を和ませてくれる、猫のかわいいしぐさの数々。今回は、数ある猫のしぐさの中から、「舌を出す」「お腹を見せる」「正座をする」など5つをピックアップ。各しぐさに秘められた猫の気持ちについて、

舌を出す

開いた口から舌がはみ出している猫は、安心しきった状態です。猫は口を閉じて鼻呼吸するのが基本。そんな猫が舌をしまい忘れているのは、“超安心”して気が緩んでいるときです。

お腹を見せる

飼い主さんにお腹を見せるしぐさは、猫からの「遊んで!」「かまって!」というサイン。相手を信頼しているからこそ、敵意がないことを示して急所であるお腹を見せてくれるのです。野生の猫同士でも、遊びに誘うときに見られるしぐさです。

正座をする

猫がお行儀よく正座しているしぐさは、何かを期待しているときや気になることがあるときに見られます。猫の正座は、体を休ませつつも、すぐにどちらの方向にも動きだせる座り方。「次の行動に移る準備はOK」という体勢です。

ぽかんと口を開ける

猫が“ぽかん”と口を開けるしぐさ、いわゆる「フレーメン反応」は、ニオイの分析中に見られます。気になるニオイを鋤鼻器(じょびき)という器官に送り、相手の性別や発情の有無などを調べているのです。

目を細める

猫が目を細めるときは、リラックスしてくつろいでいる状態といえます。また、飼い主さんを見て目を細めていたなら、それは親愛の印。同じように目を細めて応えてあげるとよいでしょう。

猫たちの気持ちが込められた、愛らしいしぐさ。じっくり観察して、愛猫とのより良いコミュニケーションに役立ててくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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