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自分と向き合う事と思い込みによる世界の狭さ。

こんにちは!

絵になるず、ネタになる
漫画も描けるイラストレーターのおなかです!


私は30歳を過ぎてからもっと学びたい!
と自ら行動に移した新しい出会いがありました。


それがジークンドーです。


ここではジークンドーの詳細には敢えて触れないでおきますが、
ブルース・リーが考案した武術だよ!とだけお伝えします。


偏見かもしれませんが、女性ってあまり武術や
格闘技に興味を示しにくいと思ってます。

事実、周りに興味関心のある知り合いはいないし…。


ならどうして自分はなんで惹かれるのか?と考える時があります。

ましてや私は運動音痴で体育の成績は万年2!
もちろん出席点を含んでこの結果…(笑



そんな私がセミナーにぼっち参加するほどの行動力があった事に驚いたのです。


運動音痴が武術セミナーって結びつかない…



ふと思い返せば、小学校の低学年までは毎日外遊びをしていました。


クラスメイトと鬼ごっこをしたり
仲の良い友達と泥団子を作ったり
姉と兄の3人で公園に繰り出してツツジの蜜を吸ったり…


そんな私はお絵かきを始めてから体育が大嫌いになりました。
理由は簡単、太ったからです!!

室内で遊ぶようになったのに
食べる量が変わらなかったからです(笑


そりゃ太るわ!


もともと運動音痴なので太ると自分に自信がなくなる。
自身が無いから体も上手く動かせない…

だからやらない、太る、またやらない…
の負のループでした。



追い打ちをかけるようにアトピー性皮膚炎などの
肌トラブルにも悩まされるようになりました。


明るく振る舞っていても、心の中はずっと
外見的なコンプレックスを抱えていました。



自分は運動できないし嫌いだから、スポーツなんて論外!と
言うようにもなってました。

そして外で遊びが好きだった自分を忘れていったように思います。


代わりに舞台鑑賞やお絵かき、アニメ、
ゲームなどに没頭していき、



そのまま30代を迎えました。



運動音痴だからこそ格闘ゲームのキャラクターが好きになり、
自分ができないから代わりにキャラクターに
やってもらうようになりました。

カッコイイなぁー!こんな動き出来たら楽しいよね!!



そんな気持ちでコントローラーを握っていたように思います。



ずっと抱いていた疑問からの出会い



そんなある日、ふと格ゲーキャラの動きって
どこまで再現できるのだろう…?

そんな疑問を抱き、今の時代youtubeで調べたら
何か出てくるかも?と
軽い気持ちで動画を探しました。


色々と検索をしていると目に止まった動画が…


合気道家 白川竜次先生のコラボ動画でした。

そしてそのコラボ相手がジークンドーに
興味を持つきっかけになった
石井東吾先生が出られてました。


東吾先生の嫌味のない純粋さ、繰り出す打撃のキレ
白川先生とその教え子さん、周囲の人との雰囲気の良さ、
そして人柄に惹かれていきました。


知れば知るほど人体の不思議を実感



ジークンドーって聞いたことないなぁ。
格ゲーでも見たことないし…どんな武術なんだろう?

そう感じ、気がついたら東吾先生の動画を見るようになってました。

見れば見るほど面白い。


人体の構造を活かした、打撃のフォーム。
え!これだけでこんなに変わるの!?と驚きの連続。


ジークンドーは6秒以内に敵を倒す!という考えだそうです。
それを踏まえて動画を見ると、さまざまな動作が理に適っているというか…



何よりも先生ご自身が小柄で運動神経が悪い(これは本人談)
という事実にとても夢があると思いました。


といいつつ、私は先生が運動神経が
悪いとは信じられないのですが…



先生の運動神経が悪いことが事実と
想定すると武術ってかなり夢があるな…


なら私も出来るのかな?


やってみたい!



そう思うようになりました。



そして運命を変えたセミナーへ



早速ジークンドーが学べる場所を調べたけれど

距離的に通うのが難しいなど現実的ではありませんでした。


この頃には私は学ぶなら石井東吾先生に教わりたい!と
恐れ多くも思うようになっていました。
そのため館林に引越し…も一瞬だけ考えました。

が、大前提として今よりも稼いで尚かつ時間を作る必要がある。

今すぐには無理…


そんな中、とある告知が目に入りました。


レポまんがより抜粋


それがセミナーでした。
しかも講師が東吾先生と拓さんの2人という贅沢セミナー!



場所は…大阪!しかも全然いける距離!


かなり葛藤しました。
なんせ知り合いもいないし、運動音痴でド素人。


でも素人NGって書いてなかったんですよね。
なら参加してもいいって事でしょ?
ってことであっさり参加を決意しました。

だってやってみたい!



楽しみと不安が押し寄せましたが、
でも新しい挑戦できる事にに胸躍らせる日々でした。


そして迎えた当日。
ものすごい緊張の中、開始時間を待っていました。


お手伝いに来られた方に、あと5分ほどで両先生が来ますよーと
言われた時、シンプルに来なくていいです!!!と思い
何しに来たんだよお前w状態でした。



実際にご指導を頂くと、これが楽しくて楽しくて!
運動音痴でも楽しいと思えることが嬉しかったです。



自分の可能性を狭めているのはいつだって自分



セミナーを通じて思ったのは、
やってみたいと思ったら挑戦しろ!でした。


大人になればなるほど、周りの声に惑わされたり
失敗を恐れたり、プライドが邪魔したり…
なかなか踏み出せずにいた事が沢山あったように思います。


私の場合は、武術や武道を学ぶことでした。
学校の成績だけで判断してしまい
自分の気持ちを見てみぬふりしていた事に気付かされました。


周りがこう言うから、自分はこうだから

どうせやっても意味ない

この歳から始めてもなぁ…


生きている時間が長くなると、先入観や思い込みで
物事を決めつけてしまいがち。


だけどそれは自分自身の可能性を潰し
自分の世界を狭めてしまっている。


私はジークンドーに出会ってそれを痛感しました。
武術って芸術であると思うんです。


強い弱いや勝敗を決める世界ではなく
自分がどこまで高みを目指せるかの世界。


極端に言えば自己満足の世界なのではないかと。


己自身に満足できないから歩み続ける。
その姿に私は心惹かれるのかもしれない。


何かを追求する姿勢は美しく、輝いている。
私もそんな人間になりたいです。

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