|Ground floor|ドゥ・ヴェール・オ・ヴィオレは、書物を紐解くように香りと対話する「プライヴェート・ポプリ」と、ポプリまわりのアイテムを制作販売するブランドです。室内香…
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#モーヴ街
【別便】スクリプトリウムvol.3|維月 楓 & 永井健一 & Du Vert au Violet《2》|プライヴェート・ポプリ〜アンソロジー・シリーズ
Text霧とリボン 六日間に渡りお送りしたオンライン開催 霧とリボン企画展は、一昨日無事閉幕致しました。アーカイヴはいつでもここスクリプトリウムに保管されていますので、折に触れて、馨しい植物標本をご高覧頂けましたら幸いです。 本日は、菫色の写字室の残り香として「別便」をお届け致します。 * 小壜シリーズに続き、プライヴェート・ポプリの《アンソロジー・シリーズ》をご紹介致します。 はじめてプライヴェート・ポプリに触れる方に、特におすすめのシリーズです。ての
スクリプトリウムvol.3|Arii Momoyo Pottery & Du Vert au Violet|薬草を摘む手のポプリポット
Text|霧とリボン 先にご紹介したArii Momoyo Pottery様の「薬壷をイメージしたポプリポット」3種に加え、Du Vert au Violetとのコラボでも、アンティークの薬壷風ポプリポットを制作して頂きました。 薬草を摘む手からポプリ時間がはじまるオリジナルのポプリポットです。 Arii Momoyo Pottery様が得意とされるアンティーク風かつ宗教モチーフの作風に、Du Vert au Violetのイメージを絶妙なバランス感覚で重ねて頂
スクリプトリウムvol.3|Serène Kato & keino glass & Du Vert au Violet|Tear Catcher
Text|霧とリボン 夜の帳が降りるスクリプトリウムでひらいた一冊の詩集。涙を詠んだアルベール・サマンの詩が、薔薇の蕾の芳香となり、Tear Catcherの中へと封印される—— スクリプトリウム最後の夜にご案内するのは、翻訳、調香、ガラス工芸が綾なす涙を巡る一篇です。 原詩の言葉ひとつひとつに誠実に寄り添い、意味の揺らぎをも留めようとしたSerène Kato様の訳詩から、その美を蒸留しようと試みた調香。 涙を薔薇の蕾に擬えたポプリに安らぎを与えようと待