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府中ランチ食べ歩記【なか卯/稲城大丸店/ゼンショー⑥】

なか卯 稲城大丸店

稲城市大丸1012
ゼンショーが運営する「なか卯」が府中にないので、最寄りの稲城大丸店を訪問。場所は多摩川を渡った南武線南多摩駅の南側です。

「なか卯」はもともと大阪発祥のチェーン店。
関西において昔は吉野家の牛丼ように、ごはんに直接煮込んだ牛肉をのせて食べるスタイルがなく、一般的には他人丼や牛とじ丼と言われ、たまごとじが基本だったと記憶しています。
昔の牛丼チェーン店で唯一、「神戸らんぷ亭」で牛とじ丼を食べた記憶がありますが、今では吉野家スタイルが一般的になっています。

他人丼や牛とじ丼を大手外食チェーンで見なくなった今、たまごとじファンにとって、鶏肉ではありますが、親子丼をメインのメニューに据える「なか卯」は貴重な存在です。
今回は昔から代表的なメニューとして変わらない「親子丼並」450円を注文。

お店の特徴として、大変な作業だと思いますが、一食分づつ丁寧に手作りで調理をしています。 
親子丼は、火加減に加え、余熱でたまごが固まる加減までを考慮し、たまごを絶妙の半熟状態で提供して頂けます。
たまごが半熟だとタレ、ごはんが良い具合で混ざり、一番美味しく食べる事ができます。
使用している鶏肉は、あえて鳥貴族のように国産表記をしていないので、輸入品だと思われますが味わいは問題ありません。

お店の京風うどんやそばの麺類も美味しいですが、やはり親子丼がベストです。変わらない美味しさをいつまでも提供頂きたいです。

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