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府中ランチ食べ歩記【陳麻婆豆腐小吃館 /ぷらりと京王府中】

陳麻婆豆腐小吃館 ぷらりと京王府中

府中市府中町1-3-6 ぷらりと京王府中 1F
本格的な麻婆豆腐が食べられるお店が府中にある事を見つけ訪問。
中国グルメ旅で1998年に「陳麻婆豆腐」の四川省成都の本店を訪問した際は、辛さよりも花椒の実に舌が麻痺し、味を感じるどころではなかった苦い記憶があります。
2000年頃に日本の会社がライセンスを受諾し、お台場に「陳麻婆豆腐」が出店したので訪問しましたが、本場の再現度があまりにも高く、当時はこの麻婆豆腐を日本人が食べられるのかと不安になりました。
時代が変わり「ガチ中華」が話題になるなど、陳麻婆豆腐のお店が府中でも繁盛しています。

お店を訪問すると、厨房でシェフが中国語を話していたので、料理への期待が膨らみます。
メニューは気遣いからか、麻婆豆腐には「陳麻婆豆腐ランチ」1200円、「正宗陳麻婆豆腐ランチ」1300円の2種類を用意。
本格的な正宗にしようと思いましたが、写真の山盛り花椒を見て防衛本能が働き、本日は入門編の「陳麻婆豆腐ランチ」を注文。

提供された麻婆豆腐を一口いただき、油を多く使用した本場の味わいに納得。
麻婆豆腐は通常、甜麺醤、豆板醤、豆鼓醤を使うレシピが多いのですが、成都では昔からそれぞれの家庭が母親の味として独自のレシピで作る「辣油」を常備しています。その「辣油」を上手く使う事で味わいが一層本場に近づいているのではと感じました。

本来であれば、花椒が加わることで本格感は増しますが、個人的に辣は耐えられても痺は耐えようがなく、今回は入門編で満足。

次回は体調を整えてから、正宗陳麻婆豆腐に挑戦したいです。


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