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任せるのか、引っ張るのか、それが問題だ

どちらか、じゃなくて、バランスなのかも知れない。

それができるのが、身近な大人の役目なのだろう。

「受検」といった、自分でも経験したことのない体験に向かうわが子。
後悔のないように、と、今できることをさせたいけれど、正直、何がいいのか私にも分からない。
そんな中で、ゲームやパソコンに興じるわが子。使用時間の約束を「自分で守れる」とは言うけれど、一向に守らないばかりか注意をすればふて腐れる。

根底に、私への信頼関係がないという事があるんだと思う。嘘やごまかしをしないと、叱られる、怒られる、心の内をさらけ出せない。

その様に、育ててきてしまった。

今すぐに信頼関係を取り戻そうとは、決してするまい。焦って益々だめになる。

どうせなら、受検に向かうわが子を信じて、今回ばかりは絶対に、任せてみようか。

まだ、社会に出るまで時間がある。
義務教育の年のうちに、今までの酷い関係から少しでも、信頼してもらえる親になりたい。

「どうせできないだろう」
「そんなの無駄だ」


直接的な言葉がけだけでなく、行動でもきっと見透かされている。


まるごとまるごと信じられているかどうか。
どんな自分でも受けいられているかどうか。
家に安住の場所があるか。


けれど、もう、そればかりではいられないのかも知れない。

ん?どうなんだろう。

自分で年齢を重ねる中で、家庭だけではない外からの影響だけで、育っていくものなのだろうか。

ある程度引っ張って、情報を与えて、させていかなければいけない場面もあるのでは。


混乱してきた。



今の私の頭の中。


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