T・E・ロレンスとスウェーデンボルグ

大英博物館の近くに、イギリスのスウェーデンボルグ協会の本部がある。時間がなく、まだ大英博物館にもスウェーデンボルグ協会にも訪れていない。観光客の少ない冬本番になったらその辺りに行こうかな…と思いつつ、スウェーデンボルグ協会のホームページを眺めていたら。その中の博物館のコーナーで、さすがここにはレアなものや原本原典があるのね、と思いこのページの終わりのところに。

アラビアのロレンスとして有名なトマス・エドワード・ロレンスが、スウェーデンボルグを読んでいた、少なくとも本を所蔵していたという展示が!おお、それは知らなかったぞう。ロレンスは、スウェーデンボルグの『天界と地獄』を読んで、何を思っただろうか。

ロレンスもスウェーデンボルグも、そしてスウェーデンボルグと親交のあったジョン・ウェスレーも、スウェーデンボルグ研究家の高橋先生も、彼岸の人。私の蔵書には知らないうちに遺されたスウェーデンボルグの本が何冊もあったから、つれもまた、少なからずそれらを読んでいたはず。みなさん、私も時が来たらそちらにいきますので、そちらのワールドで、「著者イマヌエル・スェーデンボルグさんをお招きして」という企画でブッククラブとか開きましょうね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?