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この夕焼けで妄想。

夕方。
ふと見上げると不思議な夕焼けが広がっていた。

上から順に、
雲のピンク色、
次に青空がのぞき、
その下に灰色の雨雲、
そしてピンク色の雲、再び。
ちょっとミルフィーユみたいな
縞模様だな、と
しばし足を止めて写真をパシャリ。
こんな複雑な色合いあるんだ、
という驚きと共に
頭の中で妄想が始まった。

せっかくなので文章の練習がてら
妄想をまとめてみる。

時間が不安定

上の大きいピンク色の雲は夕方の空。
その下にのぞく青空はまだ昼の空。
青空と絡まった雨雲は午前中。
そして次にまた夕焼けのピンク。

空の上では、時間が不安定に
行ったり来たりしているのだろう。
空は時間に縛られない。
だから、こんな空のもとで過ごす日は時間に縛られない生活を送れそうだ。

人生を勝手に重ねる

人生楽ありゃ苦もあるとは、
まさにその通りで、
いい時も悪い時もある。

現在地が分からない暗闇の雲の中にいるような時も、
きっとずっと遠くから自身を客観的に見ることができたら、前を向けそうな気がする。
鳥は地上を俯瞰して見ることが出来て
羨ましい。
でも僕ら人間だって空を見渡すことが出来る。
空にいる鳥よりも、時々は良い景色を見ているのかも知れない。

実は朝焼けだった

朝と夕方は紙一重。
切り取り方でどっちにも見える。
だから、実はこれは朝焼けで、これから一日が始まる。
こんなきれいなそらで始まる一日なら、きっといいことがある。

多すぎる花粉の仕業

花粉症なので3月になって
辛い日が続いているが、
多すぎる花粉が雲に付着して、
ごく稀にこんな景色を見せてくれる。
少しだけ花粉が許せるように・・・
はならない。
それとこれとは別。
そしてそもそも妄想。

時々、豚が降る

ピンク色のかたまりは、
雲じゃなくて豚。
よく見るとたくさんの豚が今にも
降ろうとしているのだ。
しかし、僕はそんなことを日記に書いただろうか?

小学校の時、大好きだった本。
「はれときどきぶた」
大いに想像力を刺激してくれた本。
たまーに子どもに読み聞かせする、
今でも大好きな本。

最後、全然関係ないようで、
こんな景色を見て感動より
妄想を膨らませるような人は、
小さい頃からそういう傾向があったのでは、という話でした。

今回、1番の収穫は、文章を書く練習が必要だと良く分かったこと。
長い文章は特に書けない。

下手な文章ほど人に見てもらうべし、
という記事を読んだので、
深く考えずにとりあえず投稿。

皆さんは、この夕焼けを見て
何を思い浮かべましたか?

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