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VRCHATワールド製作雑記

はじめまして VRChatでのワールド製作の期間もそろそろ4年以上になります。

はじめに



最初は自分の周りに集まってくれる人達への居場所が作りたいという気持ちでやっていました。
そこから遊び場を作るため飛行機アセットを使ったり海外のDJワールドに感銘を受け、DJワールドがメインになったりしました。今も誰かに使ってもらいたい、見たことないものを作りたいという気持ちで作っています。知識もアセットも増えていく中で、何かほかに残すものを作りたくnoteを書きます。


ワールドを作るとき気を付けていること

その1 PC負荷・パフォーマンス的な重さ

最大の敵です、RTX3060でVRChatをやっているので自分基準がそこになっています。オーディオリンクやGI、Fog、半透明オブジェクト、リアルタイムな影やReflection置きまくりなど
色々ありますが全部盛りワールドは大体自分の中で没になりがち。
それでもやりたいことがやりたくて謝りながら重いワールドたまに出してます。

ワールドのライトベイク自体はたまにしますがLTCGIなどを使うときメイン
ディレクショナルライトとポストプロセッシングでごまかしつつ無理やり焼かずにやってることが多いです

その2 見た目、第一印象

自分が好きなもの作ってます、趣味なので。
その中でも最初に見て これカッコいいなとか綺麗だなは大事にしてます。
無駄な物をたくさん置き、見た目の足し算引き算をよくやります。
なにかわからないけど美しい感じを出そうと頑張っています。

その3 色合わせ・マテリアルやポストプロセッシングの調整

色浮いてるところとか違和感をつぶそうともがいています。
逆にオブジェクトがきちんと組み合わせられてなくてもいほどほどに動かしてごまかしてることが多いです。


ワールド製作で苦手なところ

その1 プログラミング・ギミック系

手が出ません、作ってもらったものやBoothにあるものを感謝しつつ擦ってます。

その2 オブジェクトやヒエラルキーの整頓

やろうとはしてますがこれも苦手、空中になんか浮いてるよねがよくあります。Unity上での左右対称が苦手なのは大体整頓不足のせいです。

その3 アセットとプロジェクトの管理

Gitも面倒がって使えませんので普通に作り切ってデータ消すのがざらです。
一応イベント用のものはZipにして外付けHDDに保存しつつですが
イベント自体も結構多いので管理が雑になってる現状、注意します。

その4 人に教えてもらうこと

調べる事はしますがなかなか聞けずに今に至ります。アドバイスなどはたまにもらいました。
よくわからないシステムはテストワールドを作ってひたすらいじってます。

ワールド製作の好きなところ

その1 未知の体験ができる

没頭できることや作ったものがすぐにVRで見られる体験。
自分の中ではかけがえのないものです。

その2 プロフィールにでる

パブリック化するとこういう人という人となりが直で出る感じが好きです。
良くも悪くもワールド製作者としてVRChatの中では見られがちなところ

その3 好きなものができるようになる

過度に異常な癖は出しませんが大体気に入ったもので構成できるようになると楽しいです。

ワールド製作の流れ

その1 イメージ・おもいつき

アセット同士を組み合わせて埋めていくスタイルなので
明るさ
メインのワールドの色
使うアセットの種類
簡単な負荷見積もり
参考にするイラストや情景
ワールドギミックの選定

くらいで考えていってます。

その2 実際の作業

基本的に自分の目で見比べて良いか悪いかだけで突き進んでます。
イベント用途とかがある場合は少数の演者の人の意見を聞いて実現可能な物だけ取り入れたりもします。
途中経過を人に見てもらうのも大事だと思ってます、相手の時間取る都合上ワールドに対して興味のない方には無理にワールド見学はふりません。

初期に組み立ててVRChatにもっていったもの
草があると踊るときの足が見えない、足が見えたほうがいいよねとか。階段状から上から見れるようにしたり、オーディオリンクのライトを導入したりした後のもの


分からないことを調べる

文字さえわかればTwitterやnoteで調べることが可能な問題が多いですが
ワールドって結構謎のバグが多いので
データバックアップを取りつつトライ&エラーが基本な気がします。
困ったらコンソールを見て、バグってたりいらないファイルを修正や消去してます。



また何か思いついたら書きます。
つたない文章ですが読んでくださりありがとうございました!


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