賃金控除に関する協定書 (店所)九州福山通運株式会社

賃金控除に関する協定書 (店所)

九州福山通運株式会社 同社労働者 労働基 準法第24条第1項但し書に基づき、賃金控除に関し、次のとおり協定する。


1.会社は給与規定で定める賃金支払の際、次に掲げるものを控除して支払うことができる。


(1) 味のふる里代 
(2) 賞罰による負担金決定額 
(3) 弁当代 
(4) たばこ代 
(5) 水道代 
(6) 電気代
(7) ガス代  
(8) 被服代
(9) 親睦会
(10) 洗車代
(11) 駐車場代 
(12) 福岡支店水道代
(13) 福岡支店駐車場代
(14) 保険料

2.1に掲げるもののうち、従業員が退職の際、未払いのものがあるときは、退職金から控 することができる。

3. この協定は、令和4年7月1日から有効とする。

4. この協定は、いずれかの当事者が90日前に文書による破棄の通告をしない限り効力を 有するものとする。


令和4年6月30日

九州福山通運株式会社 

店所長

労働者代表


2022年度 営業目標について

21 年度の貨物自動車運送業界は、新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、新たな生活様式やネット通販の拡大による消費行動の変化により、企業物流が低調に推移するなど、荷動きに大きな変化が表れた。今年度においても一層の企業間物量の減少が予測されるなか、2024年問題に向けての対応、労働力不足によるコストアップ等の山積みする課題により、厳しい環境が考えられる。荷主の要望は3P Lの拡大、海外からの商品調達、安定した早期配達など物流業者に求める内容は多く、営業力の強化と品 質の向上を一層に求められている。


このような状況の中、当社グループでは、物流の一貫輸送体制の確立とネットワークの効率化を図り、 全社を挙げて積極的な増収への取り組み、業務改善にる生産性の向上、効率化を進めていく必要があります。


ついては、2022年度の目標及び重点項目を下記のとおり設定するので、目標に向けた取り組みをお願いずる。


1. 全社運収入目標

ネットワーク: 105%、貸切:106%、引越 110%、流通加工:105%、国際:104%
・上記は必達目標値である。
・地区・店所・グループ会社毎にそれぞれの目標を設定し別途送付する。

1-1 ネットワーク 前年比105%以上 (取扱量102%、単価103%)

(1)取扱量102%
新規荷主の獲得・既存荷主のシェア拡大、取引実績の少ない業種の荷物獲得により、取扱量を前期比2%
増図ること。

①大口案件の営業強化 1案件月額100万円以上(新規、既存荷主)

②取引中止荷主への交渉

◎配達荷主への営業展開 取扱実績の少ない業種、輸送商品への営業拡大

③EC荷物取扱荷主の営業展開 日本郵便との協業に伴う取引再開

(2)単価10.2%(単価是正、適正重量の収受)

①運賃是正(D・Eランク荷主の改善、長距離、重厚長大荷物の単価改定)

運賃足正においては、ただ単に、運賃(収支)が悪い荷主だけではなく、荷物事故につながる梱包が良く ない荷物、集配運転者の作業負荷につながる付帯作業が発生している荷主等も含めて、契約、運賃是正の取り組みをお願いする。特に収支ランクにおいて支払率100%を超えるEランク荷主については、上期中に是正交渉をすること。



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