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Pカップを楽しむということ(6th 備忘録)

こんにちは。
リアルが忙しく(就活、卒論、留年回避etc)1年ほどコンテンツを離れていましたが、帰って来ました。絶賛浦島状態なフレンドGです。

まだまだ復帰のためにコミュ読みやら育成やら情報収集やら、しなければいけないことは多いのですが、
ちょうど復帰を決意した所にPカップが転がっていたので、とりあえず走ってみました。今回はその備忘録となります。

走り方などの技術的な話というより感想が主体になりますので、あらかじめ注意お願いします。

満足のいく結果となりました

1. 準備・編成・走法など

-編成

参考にはならないので、軽く流します。
練習はしておらず、去年の編成をそのまま引っ張り出して走ってました。
編成は以下の通り


カラフル千雪も持ってはいましたが、結局EXが1番充実していたこの編成を使うことにしました。
完走後の反省点としては、火力が高すぎて準決勝で負けることが難しかったので愛依はよしよしとかにした方が良いかもしれない、みたいなことがあります。

-走法

その1 英国式走法

紅茶をキメろ

イギリス人は言いました、戦場で弾薬よりも大切なものは紅茶だと。
真理です。魔剤なんて飲んでもモチベは高まりませんが、紅茶は美味しくて魔剤よりコスパが良いです。つまり最強です。2日目から水分補給はほとんど紅茶で行っていました。

人という生き物はカフェインを摂取し続けると耐性ができます。そのため、序盤から強いカフェインを摂取してしまうと、肝心な終盤でより体に悪い方法(錠剤…)に頼らざるおえなくなってしまい寿命を縮めます。

そこで、初日は水、2日目は紅茶、3日目は紅茶+コーヒー、4日目紅茶+魔剤というように、段階的にカフェイン量を引き上げられる紅茶は実に合理的な選択だと言えるでしょう。

その2 鋼の錬金術師走法

1人で走るならアマプラは必須

アニメ走法は、通話などを行わないソロPカッパーが精神を保つための準必須の走法だと思ってます(映画など他の観賞物でもいいですが)。
ただ幾つか注意点があって

・内容を知っているもの、もしくは既視聴なもの
・心臓に負荷をかける描写のないもの
・日常系以外

で、視聴するアニメを決めましょう。
走りながら見ないといけないので、半見状態でしか視聴できません。
初見のアニメだと展開に置いてけぼりにされるか、見入って時速が落ちます。
日常系は自分の現状とのギャップでやられるのでやめときましょう、逆に主人公が苦しみを乗り越えていくジャンルのアニメはモチベを高めてくれるのでオススメです。

ということで私は漫画しか読んだことのなかったハガレンを走法に選んだわけですが…

これもまた真理でした。

何かを得るためにはそれと同じ価値の何かを差し出さないといけない現実
苦しんで生きる意味を見失ってもまた立ち上がる人々

100点です。セリフの全てが走者に対する激励に聞こえてきます
涙を流しながら激走することができました。
イチオシの不朽の名作です。

2. 感想・振り返りなど

-全体を通して

思った以上に厳しかった、というのが所感です。4億くらいがボーダーになるのかなぁと考えていたので、いつまでもボーダー付近をうろつく羽目になるとは思いもしていませんでした。2年前のプラチナ称号(8位,7日間,4.7億)がいかにぬるま湯だったのか実感します。

個人的な目標についても、4.6億を目指していたのですが、達成できずに自身の弱さを痛感することとなりました。ただただ練習不足です、飛び入りでなんとかなるわけがなかった…

良かった点は、体調管理が完璧で終始安定したメンタルで走れたことです。短期決戦だったこともありますが、あと2日くらいは同じ速度で走り続けられる余裕があり成長を感じました。ブランク明けで1番怖い部分でもあったのでほっとしています。

-ボーダー付近での攻防

私はリフレを夜にしていたため、2日目も3日目も20時くらいまでボーダーを追いかけるような形で走っていました。
それでも差はリフレ分で取り返せる確信があったので特に気にはしていなかったのですが、3日目は11位スタートで10位の方と競り合う形となり、精神的に疲労が蓄積しました。

11位という順位は特別で、ある意味1番ズルい立ち位置です。
11位の動きによってボーダーは吊り上がり、上は休憩時間が削られ、下は心をへし折られます。それゆえに、11位の人間性はそのPカップの性質を決定するといっても過言ではありません(色段になるとまた話は変わりますが)。

それにおいて私は「担当のボーダーは高ければ高いほど良い」と考える、1番迷惑なタイプの人種だったわけですね。自分自身を含めて周りの負担を増やし続けた極悪人…
流石にちょっと反省したので、次回からボーダー付近にならないようリフレを調整しようと思います。

-時速の壁

フッペダ勢に引いてる一般ピープルなので、安全重視1周15分ジャストだったのですが、最終日には1周13分くらいに加速していました。
…なんで?

感覚派走者としては、いまいち原因がパッとしませんが、途中からCPUが不一致で殴らないように、審査員をさっさと飛ばす、という心掛けが生まれたのが良かったのかもしれません。多分流行によって最初に飛ばすべき審査員が変わる奴ですね、これ。でも感覚派なのでこれ以上深入りはしないようにします。歌姫erって怖いね。

-やらかしまとめ

230万に届かなかったり、時速が落ちた原因をつらつらと書いていきます。

1つ目 準決勝、勝利

流行3位をひたすら殴っても火力高すぎて、流行2位で星をとってしまう問題。
結局、準決前にパッシブを消すことで対応しました。初日の時速不足はこれが原因です。
編成のところでも書きましたがVo札を混ぜておけばよかったなーと、1つ後悔が残る点でもあります。パッシブ消すくらいなら、Vo札の2.5倍取る方が手数が少ないですしね。

2つ目 シーズン3雑誌連打

定番の奴ですね、気をつけてはいましたが2度やらかしました。
ただ気づきを得たのですが、シーズン3で雑誌を2度叩くと周回にかかる時間を1分程度縮められるので、リフレ直前の調整にはむしろアリなのではないかと思いました。

3つ目 最終オデを準決勝と誤認

2つ目よりこっちの方が深刻でした、計4回くらいやらかしてます。
最後の歌姫を選択した時点でなんか終わった気になってしまうんですよね、焦りもあったのだとは思いますが…
次回から気をつけます。

3. Pカップについて思ふこと

はたから見れば、命を削ってイベランを走る行為は狂人のそれに見えるでしょう。
理解できない、愛がすごい、プラチナ老害がよ…、などなど賛否両論あると思います。
ただ、わかって欲しいのは、少なくとも私はですが、Pカップを走るモチベーションは複合要因であり、キャラ愛などという単純な物では無いということです。

なぜPカップを走るのか、それは永遠に付き纏う問題であり、Pカップ開催の度に答えを見つけなければいけない問いでもあります。

1つの答えとして私が思うのは
「走る行為を楽しいと思えなくなった時、それがPカッパーとしての終わりである。」
ということです。
これは私が雛菜担当であるから、というのもあるかもしれませんが、
自身が楽しいと思える、もしくは将来楽しくなると思える、こと以外で苦しみを伴いながら走ることは無価値であり、ゲームの死を意味すると考えています。

ですので、ここから先はこのnoteの本題として、私がPカップを楽しいと思う理由について深掘りしていこうと思います。
自身への戒めの面が大きいですが、もしこれを読んだ皆様のPカップへの精神的ハードルが少しでも下がったのなら、とても嬉しいです。

-順位はきっかけにすぎない

人によるとは思いますが、私は順位にそれほど強い思い入れはありません。
それまでの努力や積み重ねが自然と反映されるのが順位だと思っているからです。

勿論、初めて走った3rdはプラチナへの欲求が原動力になっていました。
しかし、そこで1度心を折られてからは別の欲求で走ることにしました。

プラチナを取れなかった悔しさだとか、
自身の不甲斐なさへの怒りだとか、
そういうことを原動力に変えれる人はいます。
それはある種の才能に近いもので、少し羨ましく思うものでもあります。
しかし、私のスタンスとしてそれらを原動力にすることはありませんし、できません。
楽しくないので

私の中で1番大切なことは
前回の自分との違いや成長を実感して走ることです。
それは何でも良いです
リフレの過ごし方だとか
食事をとるタイミングだとか
時速がちょこっと増えたとか
230万が安定したとか
パネルを開けるのが速くなったとか
そういう些細な違いを見逃さない、それだけで走った意義が生まれてきます。

新しく試して結果失敗したことでもいいです。
ブラウザを変えて操作がおぼつかなくなったりとか
PCからiPadに変えて、手に直接熱が伝わってつらくなったりとか
全てが経験になり、いつかの笑い話になります。

前回から変わること。それが私にとってのPカップの本質であり、1番強い原動力となっています。変化を見つけることは楽しくて、成長を実感することは嬉しいです。

-共に走っているという感覚

1つ前で書いたように、私のPカップの本質は前回の自分との戦いなわけですが、
それとは別に、走っている最中は並走者がいる喜びというのを常々感じています。

終わりの見えないPカップにおいて、全ての走者は自身と同じ苦しみを背負っている同士です。
ふとランキングを見れば、上には自分より時速の速い強人達が、下には自分を追い抜こうとする猛者達が歯を食いしばりながら走ってるわけです。
…これって、凄くないですか?

時間的拘束力が高い、体力を持っていかれるこんなイベントに自分以外の誰かが参加しているわけです。奇跡ですよね。
それだけでhappyでfunnyでluckyで、走ってくれてありがとう。
とそんな気分になれるわけです。

並走者は敵ではありません、共にボーダーという確かな記録を作りあげる大切な仲間であり、心の支えです。

-黒い衝動

ここまで、かなり綺麗事を書いてきましたが当然、負の側面というのもあります。
あまり褒められないモチベーションって奴ですね。

正直に告白します。

寝落ちしている人をぶち抜いたり、自分より下の順位の人の心を折ること
楽しいです

4thの時に自覚しました。順位を抜かれることはさほどダメージを負わないけれど、抜くことはとても快感であると。
これについては自分の一面であると受け止めてますが、ある意味、人を害する欲求ではあるので注意していこうと考えています。暗黒面に呑まれてはいけない…


そんな感じで私のPカップのモチベーションについては以上となります。
当然、これが全てというわけではなく、人には人のモチベといものがありますし、それを否定する気はありません。ただこういうモチベもあるよ、ということを知って貰えると幸いです。

終わりに

何はともあれ、走者の皆様、6thPカップ本当にお疲れ様でした。
このnoteは人に向けてというよりは、終わった後に出来るはずのことが出来なかった、と考えがちな最近の自分への戒めとして執筆しました。
けれど、もし読んで楽しんで貰えたらとても嬉しいです。自分も走ってみようかなって考えてくれたら飛び上がります。

次回の6.5thでも変わらず雛菜を走ってると思いますが、もしかしたらノクチル全員金を狙うかもです。まあ開催期間次第ですかね。

さて辛くもあり楽しくもある本イベントが終わってしまうことの感傷に浸りながら、記事を締めようと思います。
ただ、何かが終わるということは、また何かが始まるということでもあります。

始まりの数は、常に終わりの数より1多い

次回のPカップでも皆さんの参加を心からお待ちしています。
それではまたいつか

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