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「ジャパニーズイングリッシュ」でOK‼️なわけ

①「ジャパニーズイングリッシュ」でも怖がらないで!

一般に「ジャパニーズイングリッシュ」と言われる時、あまりいい意味で使われませんよね。
でも、結論を先に言うと、

小学校の英語はそれでOK‼️です。

日々進んでいる小学校での英語教育ですが、どんな研修でも必ず強調して言われるのは、

「担任がT1(メインで進行して教えること)です。」

私も最初は、ALT(ネイティブスピーカー)がいるし、その先生が教えてくれて、担任はそのサポートしていれば十分じゃないの?と思っていました。

でも、外国語担当になり、担任をする子どもたちの反応(特に高学年‼️)を見ていくうちに、その意味が少しずつ分かってきました。


②子どもたちのリアルな反応


外国語が教科となって1年目、新しい教科に5年生は楽しく授業を受けてくれるものだと思っていました。

しかし、1番多かった反応が

「何言ってるか全然分からない」
「私は英語ニガテ」
「これが毎週あるのかぁ」

でした😱
勉強が苦手な子ならまだ分かりますが、そうではなく、国算などの主要教科では優秀な成績の子たちまでもがそう言う始末。

どうしてそうなのか?
私なりの経験では、優秀な子、真面目な子ほど、

「すべてを理解しよう」と思っていること
「分からない」ことへのストレスが大きいから

だと考えます。
また、クラス内には数名、小さいころからたくさんの英語のシャワーを浴びて、英語に慣れ親しんでいる子もいます。
そうした子達にはどうしても叶わないのはあたりまえ。

その気後れした状態を放置すると、
ALTと英語を習ってきた子たちの独壇場
で授業が進んでいってしまいます。

これは1番避けたい状態です。


③日本人が英語を教えるメリット

じゃあどうすればいいのか?
それはズバリ、

"日本人である担任が、英語を積極的に使おうとする様子を見せる"

ことに尽きると思います。
そして、大事にしてるのは
・分からないことは当たり前、と伝える
・大事な説明は日本語でフォローする

ことです。
担任の先生が英語が得意ではなくても、
単語でも一生懸命に使ってALTとコミュニケーションしようとするクラスは、
とてもいい雰囲気で授業が流れています。

そして何より私たち日本人の強みは、
何より第二言語として英語を学んだ経験をもつこと。
そのことは子どもにつまずきがあるときに気付きやすく、ポイントアドバイスもしやすいです。


たまたまこのあいだ見ていたyoutubeでインテリ芸人でお馴染みのロザンの2人が同じようなことを言っていて、とても共感した動画がこちらです。


現場の先生の大変さもすごく理解してくれているのがとても嬉しい動画です🤣笑


④英語を学び、子ども達と一緒に成長というマインドで

ここまでお伝えしたように、
小学校で「外国語」として英語に触れる子どもたにT1として進めていくためには、ジャパニーズイングリッシュで大丈夫、というマインドが大切。

とは言ってももちろん基礎的な英語力は必要。
私と一緒に楽しみながら、コツコツ英語学習進めていきましょう♪

少しずつ情報発信進めていきます✨✨

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