主治医のひと言
ニ女が
精神科病棟でお世話になった主治医の先生の言葉
「娘さんが、統合失調症を発症したのは、あなた達の夫婦関係が原因ではない。原因ではないけれど、要因の一つ」と。
決して責めない先生のひと言。
ずっとずっと寂しかったらしい。自分の目線と、自分の都合で接していた事に、今更気付く。
「これからは娘さんとの対話を大切にして。」
藤原先生、ありがとうございます。先生の言葉に救われました。娘は今日も落ち着いています。
5月のある日。
写真は、支離滅裂な娘の書いた英文。これを書いて、なぜか鳥取へ旅立っていた。翌日、鳥取市内の警察の方から連絡があり迎えに行く。警察にお世話になる事が、これで最後になる事を日々祈るばかり。鳥取から帰宅した朝は、母の日の日曜日だった。
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