見出し画像

自己中はほぼ全て自己破滅する理由

自己中の定義をまず述べたい。

自己中とは自分の事のみ考える自分大好き人間のことを指す。
子供の頃泣きながらおねだりを親にした経験はないだろうか。そう、それだがいわゆる自己中と呼ばれる物である。

だが、必ずしもわがままで癇癪を起こす典型的な人物を自己中と呼ばない。
他人からの目に怯え、常に他人からの評価を気にしてしまう存在も、
自己中と呼べるであろう。

何故ならその心理の本質は「自分がどう思われてるか気になる。」という
自己中によって生まれたまた新たな思考の一つなのだから。
他人の評価に依存しまうため、他人の声一つでその1日の気分が変わると言っても過言ではないだろう。

この自分だけ考えてしまう認知の癖を無くすにはどうしたらいいか。
それは

「他人のことを考え、思いやる心を持つ。」

である。そう。これだけなのだ。
『お前言ってる事が矛盾してるぞ』『他人からどう見られるか考えてるのにどうゆうことだよ!』と言う声が出てきそうだが、説明しよう。

まず一つ目に、自分のことばかり考えてしまう思考の癖を変えるには
自分ではなく自分以外の存在に意識を向けるのである。
他人や愛犬、自然の存在。など外界に対して意識を向ける事で自分の事に対して考える事がなくなると思う。自分だけの存在ではなく、他の存在を意識し、思いやりの心を持つことで自分の意思というものは存在しなくなっていく、と実感している。

これは禅の概念に似ているが、他の存在への無条件な感謝、思いやりによって外界に対しての意識が広がる。

前回の記事で子供と大人でに種類のマインドフルネスのタイプがあるのではないか、と記述したが
子供は確かに今を生きている。しかし欲望に忠実なので大人になっていくにつれて失礼な言動をとってしまったり、生きにくい世の中になってしまうと思う。

そこで大人のためのマインドフルネス、そう、外界に意識を向けることだ。
思いやりや、外界に対しての意識、私利私欲だけに意識を向けないでいると
すっ、と暗闇の思考がなくなるのではないだろうか。

今だけにただただ、身をそっと。おいて置こう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?