ライブに涙の訳

六四歳を迎えた
岩崎宏美さんのライブ。
初のライブの中で、
感極まるを体験。

何故だろう。

人生の後半期に入り、
年に何人かの方との
お別れ体験が増えてきた。

今までの、おめでとうの日常が、
歳を重ねる毎に、
さようならの儀式の方が増えてきた。

先月末に、
お買い物してくるね〜と、
言葉を交わしたお隣さん。

まさか、
それが、
さよならになるとは、
考えもせず。

夏のコンサートに
始めてご一緒した
老紳士は、
翌月から施設に入居され
名古屋を離れられたのだと聞いた。

仲良くコンサートに
通っておられた
仲睦まじいお二人の姿が
今も
懐かしく思い出されると
ポツリと語ったライブ仲間。

走馬灯のように
人生を振り返る時

実母の送りに
自分の未来を重ねていたという
初老の独り身さんは
自分の闘病生活を
悔やむ事なく
有難いと
受け入れている。

そんな人生も
また、
人としての最期への感謝の姿
私の人生
あなたの生き方

ヒト様々の
終い方は、
生まれ方と同様
それぞれ
又、ヒト様々なんだなぁ

#生きる
#終わる
#生き方
#しまい方
#ヒトそれぞれの人生