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邪気を払う=神聖な仕事

古希になったところで、
本気で考えた事。

それは、


産婆(サンバ)と云う
『仕事の本質』は、
『人の生き様』
その原点にある
『産まれる瞬間』に
あると思うのです。


誰もが納得して下さると思われる事なのだが
そこに立ち返ってみて、古希を迎えた時点で、
改めて考えたこと。

それは
産婆とは、
その素手、
産婆の技のみで、
信頼してくれている人の為にしか働かない力、
その為にだけ使える能力『
産婆としてのエネルギー』をもって。

考え想像するだけでも
卒倒しそうな事象を支えるのです。

それこそが、
「助産師」
いえ、
『現代版産婆の目指す』
「私自身の感じている極みなのだ」と云う
気づきでした。

具体的にすれば。

Aさんと云う女性が、
私を信頼してくれました。
そして、
彼女の考え方、
パートナーの考え方、
そして、
彼らの周囲の人々の理解
彼らの居る環境、条件などを結集し、
熟考した上で、
成功出産を、終えました。

自然な出産を核にした出会いを
迎えることができました。

そこで生まれた
B子ちゃん。
B子ちゃんは母親であるAさんと
別の人格です。

考え思想の原点は、
産みの母親との関係であっても
全く違うことが普通なのです。

そこが問題なのです。
別人格の思考、行動のパターンは、
ほぼ、絶対に、
一致しないと云うことを
心底、、体験から、実感したのです。

以下について、
体験談として、
『産婆と現代版産婆の極み』として、
別記事に記したいと思います。

○産まれてから現在までに
関わった人たちから受けた影響。
○周囲の環境の変化、社会情勢なと、外的因子○手にした本、参加したイベントなど、
本人の行動などから得た情報の処理。

色々と影響受けたことが、Aさんとは
全く別個のB子ちゃんとして
成長させてくれた要因になるわけです。

Aさんとは、
全く、 
別人であるB子ちゃんと云う女性と、
助産師である私(現代版産婆を目指す私)
との間に
『妊娠出産育児という一連の大仕事』に
心底とりくめる関係を
作り上げていけるのがどうか⁉️

お産を巡る『現代版産婆』の
半生を振り返り
神聖な職業としての
『お産への関わり方』を
再考しようとしてみた。
      フリーランス助産師ひろっぺ

#お産
#神聖な仕事
#赤ちゃんを産む女性
#信頼


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