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【シンクロ型ティアラメンツ】の考察と構築について


お久しぶりです。むらかみです。


前回のnoteから私を知ってくださった方、ありがとうございます!
今回のnoteから知ったよ!って方、これからよろしくお願い致します。

 さて2022年の6月から【ティアラメンツ】を使い続け、
そろそろ一年になろうとしています。

 この1年で規制に規制を重ね、かつての【征竜】のような状態まで規制を食らい続けているデッキですが、
【ティアラメンツ】というテーマが持つパワーと、特有の強みが忘れられず、
まだこのデッキを手放せていません。

 そんな私が、それでも環境で【ティアラメンツ】で戦っていくために考えていること、
そして行き着いた構築プラン
について
少し長くなりますがまとめてみようということで再び執筆させていただくことにしました。

 個人的に今期の【ティアラメンツ】は過去の【ティアラメンツ】の中でも一番"楽しい"デッキになっていると思いますので
ぜひぜひおすすめします。
パーツはみんな持ってると思います笑

 シンクロ型以外の【ティアラメンツ】についての構築にも少し触れていますので好きなプランを試しながら自分の信じる【ティアラメンツ】を組み上げましょう!

また前回のnote同様以下の通り表記致します。
【デッキ名】
『カード名』
≪ギミック名≫
可能な限り正式名称で記載しましたが、一部漏れがあるかもしれません。
温かい目で見てくださるとありがたいです。

こちらのnoteは以下の内容でお送り致します。

⚫️2023年4月からの【ティアラメンツ】

『ティアラメンツ・レイノハート』制限!
『ティアラメンツ・シェイレーン』制限!
『ティアラメンツ・ハゥフニス』制限!
『ティアラメンツ・メイルゥ』制限!

12枚もいたペルレイノの住民も気づけば4枚まで減ってしまいました…
融合する側が3枚(『ティアラメンツ・レイノハート』含めたら4枚)まで減ってしまった影響で、
融合できる回数はかなりデッキを掘ったとしても現実的な数字として2回が限度となっています。
しっかり掘れない場合には0回融合も十分に起こり得ます。


 一方で、『グローアップ・バルブ』の制限緩和や、新たなぶっ壊れカード『レボリューション・シンクロン』などが次々と発表されていきました。
別に【ティアラメンツ】のためじゃないけど。
穴埋めに使えってか。


◯制限改訂と新弾を受けて

その結果【ティアラメンツ】には主に2つの選択肢が与えられることになりました。

① とにかくデッキを掘ることに特化する
② 融合できなくても強いギミックを採用する


具体的には
①『レボリューション・シンクロン』の登場により生じたもので
『混沌魔龍 カオス・ルーラー』特化型プランが4月の初期にあったと思います。

『レボリューション・シンクロン』とのくっつきを意識して『沼地の魔獣王』を採用して、
『融合』と『沼地の魔神王』を採用しないリストが上がっていましたね。
『レボリューション・シンクロン』や『エンシェント・フェアリー・ドラゴン』と相性が良い
≪トリックスター≫ギミックや
『未界域のモスマン』などを採用しデッキを高速で回します。

②こちらは私が前期から採用していた【クシャトリラ型ティアラメンツ】に代表されるものになります。
4月初期には結構使っている人が増えた印象です。

そして今回執筆している【シンクロ型ティアラメンツ】は①よりの②って感じのプラン取りになっています。

どちらがいいという話ではありませんが、個人的には②のプランの方が別の攻め手を用意できたりするのがいいかなと思い、そちらを中心に詰めていきました。

次の段では今あげた2つのプランについてそれぞれの強み、弱みや特性をまとめております。


⚫️【ティアラメンツ】構築プランの強みと弱み

◯【シンクロ型ティアラメンツ】

私が現在選択しているプランです。
また、フォロワーのニシさんしーぜるさんとこのプランを共有し
無事3人とも店舗予選を突破することが出来ました。

〇デッキ特性(◎>〇>●>△>▲>×)
先攻◎
後攻●
再現度〇
誘発の受け△
デッキスロット▲
難易度×

強み
・『混沌魔龍 カオス・ルーラー』によりデッキを掘るスピードが速い

・≪ティアラメンツギミック≫による融合が出来なかった場合でもシンクロをすることで妨害を用意できる

・上記に付随して『次元障壁』下でも『琰魔竜 レッド・デーモン・アビス』や『フルール・ド・バロネス』による妨害の成立が見込める

・『グローアップ・バルブ』などの自己蘇生できるチューナーによる手数がある

・【ピュアリィ】【斬機】【R-ACE】などのミッドレンジ寄りのデッキに対して後攻を捲れる可能性が他デッキよりも高い

・『ナチュル・ビースト』の採用により【神碑】【ピュアリィ】を対して強力な妨害を用意できる。

・手札からではなく墓地から展開するため『ドロール&ロックバード』が効きづらい

弱み
・墓地に依存するカードが多いため『ディメンション・アトラクター』など一部致命的なメタが存在する。

・手数でデッキを回して墓地から展開をするため、『増殖するG』を重く受ける場合がある。

・手札ではなくデッキから墓地に落ちるカードで戦うため、汎用誘発の枚数がデッキバリューの低下を引き起こすことになり、採用できるスロットが無い。

・融合、シンクロ、エクシーズ、リンクを行うためエクストラの枠が無さすぎる。

◯【クシャトリラ型ティアラメンツ】

私が以前まで採用していたプランです。
開祖はういういさん。詳しくは彼のはてなブログに解説が載っています。
彼のプランを元にブラッシュアップした【クシャトリラ型ティアラメンツ】のnoteもあるので、よろしければこちらもお願い致します。

※今期はしっかり使用して練っているわけではないので、内容が薄いです。
詳しく知りたい方は上記リンクから飛んでご確認ください。

〇デッキ特性(◎>〇>●>△>▲>×)
先攻◎
後攻●
再現度●
誘発の受け●
デッキスロット△
難易度〇

強み
・『クシャトリラ・アライズハート』の圧倒的暴力

・『クシャトリラ・ライズハート』と『No.89 電脳獣ディアブロシス』による相手デッキへの干渉

・『クシャトリラ・バース』を始めとしたギミック自体がそもそも強い。というか、今やほぼ【クシャトリラ】

・手札ではなく墓地から展開がスタートするため、『クシャトリラ・ユニコーン』などを使用した展開の再現性が高い。

・『六世壊他化自在天』の影響で『妖精伝姫―シラユキ』のバリューが高い。

・≪ティアラメンツギミック≫が減ったため『ディメンション・アトラクター』が採用できる(???)

・『増殖するG』の受けが若干いい

・エクストラの余裕がある。

弱み
・【シンクロ型ティアラメンツ】と異なりデッキを掘るスピードは速くないため、再現性が若干低い

・『俱利伽羅天童』や『三戦の才』、『エクシーズ・オーバーディレイ』など『クシャトリラ・アライズハート』のせいでケアできない捲り札が存在する

・『ドロール&ロックバード』や『原始生命態ニビル』などを重く受ける場合が多い

 大まかにそれぞれの特性、強み、弱みについて考えている事、デッキ選択する際に頭の中にあったことを書き出してみました。
今でも【ティアラメンツ】を使いたい!という方にどちらのプランを取るかの参考となれば幸いです。

⚫️【シンクロ型ティアラメンツ】の構築についての解説

今使用しているリスト

※ここから先は有料とさせていただきます。
メイン、サイド、エクストラの採用理由についてや、
展開方法などについて触れていますので、少しでも気になったよという方はお買い求めいただければ書き手冥利に尽きます。

カードの採用理由、不採用理由などについて詳しく解説しております。

〇メインのカードの解説

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