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革工房 守護院

鉄馬旅人の工房【守護院】が忙しい
有難い忙しさ、である
ただいま
オーダーメイドのショルダーバッグ製作中
オーダー、本当に有難う御座います

作業は順調に進んでいる
ショルダーバッグ
Arwenも製作中


自分の革細工の歴史は腕時計から始まった

3代目腕時計


次に
鉄馬🐎に乗せるバッグを作りたくなった

我が相棒のサドルバッグ
ETCカードケースには
盗難防止の為の鍵が付いている
雑誌に載りました(笑)

自分が心掛けている事は
軽量
頑強

そして使い易い

バイクに装着するのだから
80キロ~120キロのスピードに耐えられる、
ある程度の圧力にも耐えられる、
経年による型崩れをしない
そしてファッション性
見た目にはとことんこだわりたい

使う糸は極太
縫い合わせる箇所の
始まりと終わりは何重にも縫い付けていく
かなり強く引っ張られても切れないと思う
おそらく糸が切れる前に革が伸びるだろう

これらの項目に重点を起き
革細工にたずさわってきた

使用している革は全てヨーロッパ産
浅草橋にて仕入れしている
色々な革を触っている内に
段々と革が解る様になってきた
最初は作る作業が楽しくて仕方なくて
革の質まで氣が回らなかった
ある日浅草橋に
革細工に必要な部品を買いに行った
そこの店主に
「付近に革の店ありますか❓️」と聞いた
部品屋さんお勧めの革の店
歩いて1分も掛からなかった
店の中を覗いてみる
両脇に設置してある棚の
下段から天井まで革、革、革・・・
もうワクワクが止まらなかった
色々な革を拡げて貰い
触らせて貰ったり
製品の特性を聞いたり・・・
ニヤニヤしながら革をなでる俺(笑)
もうニヤニヤが止まらない(笑)
よほど革細工、革が好きなんだろう(笑)
これはニューメキシコの話にさかのぼる(笑)
俺はたまらずその場で
革をロールで3本の購入を決めた(笑)
ロールとは一頭分の革
それを3本
もう手触りから質感から
今までに触った革とは全然違う
最高の革に出会った瞬間だった
それ以来その店以外では買わなくなった

今製作しているバッグは
その最高品質の革を使って作っている
作りながらもニヤニヤしてしまう
作り手がニヤニヤする革細工屋さん
どれ程革細工が好きなんだろうか(笑)
変態な店主(笑)
工房では様々な音楽が流れている
インディアンフルート
カントリーミュージック
ケルティックミュージック
ウーハー効かせて
重低音かましながらのヘヴィロック
アコースティックギター片手に
もの哀しいメロディーを
奏でるエイミーマン・・・等々、
工房の主の気分で
色々な雰囲気になる自慢の自作の素敵な工房

自作の作業台

工房にいるだけで幸せな氣分になる
好きなものに囲まれた空間
そしてそんな素敵な工房からは
様々な物が産み出される
noteの記事
革細工
我が人生の未来図等々・・・
様々な物が設計されて世に産み出される

でも時には
ここで酒をたしなんだり
珈琲飲みながら本を読む

あとはオンライン英会話(笑)
人間は何歳になっても勉強です(笑)

落ち着く雰囲気

さてさて・・・
これからも素敵な工房から
世界に向けて色々発信していこう
そしていずれ自分の立つ舞台は世界となる

なんだろう・・・
もう自分の中からは
そういうイメージしか湧かない

さぁ
今を一生懸命に生きる、
今やるべきことをやるのみ!
それの繰り返し!!!


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