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市民は何を信用したら良いのですか?

つい先日、実際に起きたゾッとする話。

年金事務所に電話で問い合わせをした際のエピソードを記事にして、投稿したいと思います。

エピソードをより理解し易いように次の『 』の中の内容を頭の片隅にでも残しておいて、記事を読み進めてください。


『12月28日退職の人に12月28日に賞与が支払われた場合は、その賞与には、健康保険料(以下 健保)と厚生年金保険料(以下 厚年)が発生しない。が、正解。』


今の時点では、意味が解らないと思いますが、エピソードに続きます。


エピソード

冒頭で書いた『 』のルールを知ってはいたものの、確実性を求めて年金事務所に電話で訪ねて、ウラ取りをしておく事にした私。
まず始めに電話で尋ねたのは、X年金事務所の担当A氏。

「12月28日退職の人に12月28日に賞与を支給しても、健保・厚年は発生しませんよね?」

A氏「発生します。賞与から保険料を控除してください。」と即答。

私の心の声「そんなはず無いと思うんだけど即答だったなー。自分の思い違いかな?」
と、思いつつも別の年金事務所にも尋ねてみる事に。


次に電話で尋ねたのは、Y年金事務所の担当B氏。

(質問は、A氏の時と同じなので割愛します)


B氏「保険料は発生しなかったと思うんですが・・確認の上で折り返しのお電話させていただきます。」

「お手数おかけしますが、お願いします。」

私の心の声「そんなに難しい質問かな?」
返事を待つ間に念のため、さらに別の年金事務所に尋ねてみる事に。


次に電話で尋ねたのは、Z年金事務所の担当C氏。

(質問は割愛します)


C氏「保険料は発生しませんよ。」と即答。

「ですよね!同じ質問をX年金事務所に問い合わせたら、保険料が発生すると断言されたんですけど」

C氏「へ~。フフフフ」と呆れたような、嘲るような笑い声。


その後にB氏から電話があり保険料が発生しない事を確定できました。
この一連の流れを最初に答えたA氏に伝えると、長い確認の時間をとってやっと、自身の発言に間違いがあった事を認めましたが、謝罪の言葉は、ありませんでした。


それぞれの担当に物申す!

と言っても本人に直接言ってません。記事ネタ提供に心の中で感謝。

A氏は論外

自身の不勉強さを認識せず、間違った説明を即答。
間違いが発覚しても謝罪すらなし。

B氏の確認する姿勢は〇

自信が無い内容を確認する姿勢はいいんですが、年金事務所の適用関係に特化してルールを覚えるくらい難しくないと思うのですが。

C氏の即答は〇だが、闇深い

ご自身はよく勉強なさってるようですが、別の年金事務所の担当者の間違いを嘲る前に「年金事務所への信頼を損ねるような思いをさせてしまい、申し訳ありません」くらいの言葉が出ないものか。


私が、何にゾッとしたのか、お気づきですか?

私にこの手の基礎知識があったからこそ疑問を感じて、別の年金事務所に確認できましたが、知識がなく最初のA氏の説明を聞いてしまったら、間違った事務処理を行っていたはずです。
しかも、最近の年金事務所は、会社の住所の管轄でしか質問を受け付けない。私が3つの年金事務所と話せたのは、社労士事務所の職員だったからなのです。

最後に

解らない事は直接に役所に聞けばいいと、経費を節約して社労士などの専門家を軽視している事業主様。こんな事も起こります。そして、知らないが故に、会社も働く従業員も損をしてる事柄も多数あるかと想像されます。

やはり専門家に会社を任せてみようかと、お考えの方ために、
ASKHELPのホームページのURLを載せておきます。気軽にお越しください。

https://askhelp4.wixsite.com/askhelp



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