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日本水準原点と電子基準点
皆さんは日本水準点というものを知っているだろうか?
富士山の高さが3776メートルであることも、日本の高さの基準が決まっているからわかることである。
つまり、日本の国土の標高の基準になる点が日本水準原点である。
場所は、永田町1丁目1番地に存在する。
国会議事堂の目の前の憲政記念館公園の中である。
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日本水準原点は、日本における高さを決めるための基準となる点であり、測量法施行令(昭和24年政令第322号)第2条第2項において、その数値が定められているものである。
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さて、なぜ日本水準点かというと、週間MEGA地震予測という有料の地震予測メールマガジンを購読していることがきっかけである。
「MEGA地震予測」では、国土地理院のGNSS連続観測点データを元に導き出した地盤の変動情報と過去の地震の震源、震度、 マグニチュード、被害の程度などとの相関分析をして、地震の前兆現象として捉え地震予測を提供しています。 また、GNSS連続観測点データの他にも複数のリモートセンシング技術(特許技術含む)を使用しています。 だいたい、震度5弱以上またはマグニチュード6程度以上の地震を想定しております。
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この予測は5年ほど購読しているが、結構当たるものである。
もちろん100%なんてあり得ないが、日本列島が日々変動しているということを理解することに役立っている。
日本は動いているのである。
MEGA地震予測では、主に電子基準点の情報を使っている。
*地震の予測は本題ではないので割愛する。
この電子基準点は、日本の津々浦々に設置されており、常時監視されている。これによって、日々の日本列島の動きがリアルタイムに時系列にわかるのである。
日本全国の電子基準点の位置は下記の通りである。
あなたの街の電子基準点がどこにあるだろうか?
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日本水準原点の説明に戻ると、これが設置されたのは明治24年で130年も日本の高さの基準として活躍しているのは驚きである。
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普段生活する中ではなかなか意識しないものであるが、日本の高さの基準となるものが国会議事堂のすぐ近くにあるのである。
是非とも東京を訪れた際は、永田町1丁目1番地に足を運んで欲しい。
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