2023年10月31日付の読売新聞に興味深い記事があった。
本屋さんが1店舗も無い「無書店自治体」である岩手県西和賀町に
ブックオフが古書店をオープンしたという記事である。
全国の市区町村のうち、4分の1以上に本屋さんが無いというのは
大変驚いた。
本屋さん好きの私としては悲しい話である。
そこで、ブックオフが古書店をオープンすることになったとのこと
である。以下、ブックオフのホームページからの引用である。
ブックオフは書店の敵である側面もあると思う。
しかしながら、ブックオフが、無書店自治体の状況改善に取り組むならば、
それは読書人口の維持に果たす役割としては非常に大きいと思う。
多くの人が、良い本との出会いを得られる場を維持する活動を注目して
行きたい。