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#2 『ライオンのおやつ』小川 糸

『ライオンのおやつ』と聞いてあなたは何を思い浮かべますか。

私は単純に「肉」を思い浮かべました。
そんなタイトルから始まる1冊ですが、主人公の雫が残された時間をどう過ごすのかについて描かれたお話です。
私がこの小説から学んだことは「今を大切に生きる。」ということ。過去に辛いことがあった。後悔している。ことがあっても生きているのは「今」。いつくるか分からない死に、今を後悔しないように生きることが必要だとひしひしと感じました。

マドンナの「怖れることは、何もありません。とにかく、笑顔でいることが1番です、雫さん。辛い時こそ、空を見上げて思いっきり笑うんです。そうすれば、あなたよりもっと辛い思いをしている人たちの希望になれますから。」という言葉。マドンナは大切なことを教えてくれる登場人物なのですが、私が一番印象に残った言葉でした。
辛い時こそ笑顔でいよう、誰かの希望になろう、と思いました。

ということで、『ライオンのおやつ』を読んで感じたことを書いてみました。どうしてこの本を読もうと思ったかというと、実はこれも渡辺道治さんに紹介して頂いた本だったからです。
アウトプットしようと思うと何を感じたのか、どんな言葉が心に残ったのかを考えながら本を読み進めるので、自分の心に残る感じがするなぁと思いました。

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