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投資家必見!経済の仕組みが変わるかも!?

2023年8月22日からBRICS+の年次首脳会議が開催されます。
加盟国が米ドルに対抗するために、金本位制の新しい通貨を導入する予定になっています。

BRICS(ブリックス)とは

ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの頭文字を合わせた造語です。有力な新興国ですよね。
BRICS+は多国間協力の組織体で、いろいろな国が加盟しています。

金本位制とは

金(ゴールド)をお金の価値の基準とする制度です。
各国の中央銀行が保有する金の量に応じて、通貨(紙幣)を発行します。
中央銀行は設定したレートに応じて、金と通貨の交換に応じる必要があります。

金本位制は19世紀〜20世紀のはじめ頃に世界各国で取り入れられていました。経済の仕組みが変わるにつれ、金本位制は崩壊し始め、1930年代頃にはほとんどの国で廃止されました。

BRICS内での金の保有量

金の保有量1位はロシアであり、2位は中国、3位はインドです。ブラジルと南アフリカは他の3カ国と比べて保有量はかなり少ないようです。

ウクライナとの戦争が長期化

以前ニュースになっていましたが、ロシアでは軍事費が財政を圧迫しています。そんなロシアが厳しいルールでの経済運営ができるのか疑問です。
中国やインドは距離を置くかもしれませんね。

詳細は不明

新通貨の詳細はまだ全然わかっていません。
8月22日に発表され、段階的に実装されると思われます。米ドルを基軸通貨から脱却させることも目的とされています。

最後に

いかがでしたか。
今回は新通貨について簡単にご紹介しました。
詳細はまだ不明ですが、捨ておけない案件なのでしっかりアンテナを張っておきたいですね。

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