情報量の呪い

 丸一週間文章を書かないでいたら書き方が頭から抜け落ちた。
記憶が正しければ連続して投稿してた時は1,000文字程度書いていたはずだが、今はそれだけ書ける気がしない。でも前もそんな感じでだらだら打ち込んでいた気もする。やるだけやってみるか…。
 まず今の今まで何をしてたかというと、普通に学校に通っていた。そして多くの人間に囲まれた結果また全身が重くなり、その結果文章を打ち込まなくなった。
 日記なんだから毎日書けという話だが、どう足掻いても「普通」の域を出ない日々とそれについての不平や愚痴やらを書いたところで何も面白くはならないし、書いてる身としても面白くない。
 であれば本やらアニメやらの感想でも書こうとは思ったが、それも難しい。何も見たり読んだりしていないわけではない。量こそ減れども普通にコンテンツを摂取してはいるのだが、最近見た映画と本のせいで頭が働かない。具体的には「2001年宇宙の旅」と「これはペンです」だが、方や抽象的で方や複雑すぎる。なぜよりにもよってこれらを連続して見たのかは自分でも理解できない。おかげで見終わった後から頭の回転が鈍くなった。
でもまあ面白かったしいいか。(強者)
「2001年宇宙の旅」は挑戦的な映像表現が新鮮だったし、「これはペンです」はとてつもない情報量が織り成す素朴な物語という未体験の小説で面白かった。
 願わくばずっと本を読むなりなんなりしてコンテンツを摂取していたいが、社会がそれを許さない。当然だが大学生には授業もある。そっちはそっちで面白くはあるが、授業を受けるために買ったテキストが大量にある。それらも読まなければいけないので趣味の本を読む時間が減った。そして文を書く時間もなくなった。読まないなら読まないでも授業自体は受けられるが、買ったからには読みたい。それに要求される知識が多いとはいえテキスト自体が面白いのでたちが悪い。
 それについての感想を書けばいいとも思ったが、駄文を弄した結果特定されては目も当てられないためやめた。

疲れたから書くのをやめる。明日も朝早いし。授業のせいで生活習慣が普通になったのはいいが昼眠すぎて困る。
なんだかんだ文字数書けてうれしい。感想も一応書けたしとりあえずは満足。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?