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とろみつきのお茶からとろみなしになるまで(備忘録11)

入院中は1日を通してお茶(ほうじ茶)をいただいた。看護助手さんが日に3回くらい配ってくれました。ナースコールで頼めば随時いただくことも時にはあった。4F病棟では水分をたくさん摂るべきということで、通常専用の保温カップ(ストローが刺せるようになっている)1個らしかったが、しばらくすると2個にしてあった。患者のみなさん同じカップなので名前を書いたシールが貼られていた。水分摂取は便通もスムースにしてくれたようでした。
脳出血の自分の場合は麻痺があるため嚥下(飲み込み)で誤嚥など避けるため以前に書いたとおり、とろみがつけてある。なので、とろみが不要の患者さん用とは別に準備してあったわけです。やはり少し手間なのでめんどくさいんだろうなと感じたこともあった。嚥下に関しては言語リハビリの分野らしく担当のST(言語聴覚士)さんと色々やっていくうちに歯磨きやうがいの時、洗面所で指示なく勝手に水を飲み込んでみたり、とろみなしを目指して勝手なことも試したりしていた。そんなこんなをSTさんに伝えてみると、割とあっさりとお茶と食事のとろみは解除された。しかし退院した現在も飲み込みは油断できない気がしている。


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