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幼少期の記憶

今晩は、皆さんは1歳の記憶を鮮明に憶えいますか?心震える出来事は、記憶に深く刻まれるとも言いますね。

私は、祖父の葬儀の記憶を今でも鮮明に映像として残っています。
それは、土葬だったこと祖父はキリスト教でした。黒い棺に入った浅黒く痩せこけた祖父の顔、母は泣いていました。

私は手を引かれ立っていたり抱っこやおんぶされて、浜辺を随分と歩きお墓へ
白や黒の直径5センチ程度の卵形のつるりとした石がびっしり埋め尽くされた浜辺です。

その上を足元が不安定な歩みで棺を担ぎ親族達が行列でお墓に着きました。
そのお墓には、古い枯木で造られた十字架のお墓が沢山あってカラスが十字架の上で鳴いていました。

土葬なので穴は既に掘ってあり、棺は太い鎖の滑車で土の穴に降ろして数名で土をシャベルで積み上げました。

それから木で造られた十字架が建てられお祈りがあり白いいっぱいの花が置かれてお墓を後にしました。

大人になって母親に話すと1歳半だった私が覚えているわけがないと言っていましたがすべて話すことが現実と同じで
母親は信じられない❗️の一言で終わりました。笑笑

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